話題の新型SUV「CX-30」初公開も「違いがわからない」 マツダの変わらぬデザインに賛否
マツダ3もデザイン優先で実用性は問題あり?
現在、マツダの新型車開発部門のトップが超ガンコな上、強い権力を持っていると聞きます。新型「マツダ3」は、驚くほど太いCピラーを採用しました。ナナメ後方視界を確保出来るのか、というくらい太い。実車に座ってみた人に聞いてみても「非常に問題あると思います」といっています。
この件をマツダの人に直接聞いてみると、「Cピラーがこれだけ太いと当然ながら見えにくいです」と話します。
また「マツダ3」の4ドアセダンはデザインをカッコ良くするため、昔のトヨタ「カリーナED」と同じく屋根が低くて狭いといいます。そもそもCX-3もボディサイズの割にボンネット長いため、ホンダ「ヴェゼル」などのライバル車と比べ狭いキャビンになっています。
今回発表された新型「CX-30」もボンネットが長いため、決してキャビンは広くはないと思います。ユーザーもさすがに見飽きたマツダデザイン、いったいいつまで続くのでしょうか。
【了】
Writer: 国沢光宏
Yahooで検索すると最初に出てくる自動車評論家。新車レポートから上手な維持管理の方法まで、自動車関連を全てカバー。ベストカー、カートップ、エンジンなど自動車雑誌への寄稿や、ネットメディアを中心に活動をしている。2010年タイ国ラリー選手権シリーズチャンピオン。
1 2