カワサキ新型「W800STREET」「W800CAFE」を3月1日に発売
カワサキは、約2年ぶりに「W」の血統を受け継ぐ2台新型を発売します。カフェスレーサースタイルの「W800CAFE」とクラブマンスタイルの「W800STREET」です!
約2年の時を経て復活したカワサキ伝統の「W」
カワサキは、新型「W800STREET」「W800CAFE」を2019年3月1日に発売すると発表しました。新型「W800」は、昨年イタリアミラノで開催されたEICMAにて初披露されています。
カワサキ「W1」は、1966年カワサキとして初となる大排気量4ストロークモデルとして誕生しました。1966年当時「W1」は、日本車の中で最大排気量であり最大級の出力を誇ったモデルです。「W800STREET」「W800CAFE」は、50年あまり続く「W」ブランドの価値をさらに引き上げるモデルとして誕生しました。
「W800STREET」は、クラシックなアップライトなハンドル、ロープロファイルシートを装備しカスタムベース車両としても活用できるモデルです。
「W800CAFE」は、クラブマンスタイルのハンドルバーとカフェスタイルのシート、適度な前傾姿勢のポジションを提供します。また、専用ビキニにカウルを装備することでカフェスレーサースタイルを演出しています。
「W800STREET」「W800CAFE」には、773cc空冷2気筒バーチカルツインエンジンを搭載し、ベベルギアのカムシャフトなどクラシカルな印象を与えてくれます。さらに、力強いサウンドをライダーに響かせてくれるツインマフラーや大型の丸型ウインカーを装備することでクラシカルなスタイルに貢献しています。
前後18インチを採用したことで、従来モデルのゆったりとステアリング特性から、スポーティーなハンドリングに変更されました。また、完全リニューアルされたダブルクレードルフレームは、パイプの外径を変えずに必要に応じて厚みを調整し、高品質を保っています。
価格(税込)は、「W800STREET」93万3600円、「W800CAFE」111万2400円です。
【了】