MotoGP世界選手権 ヤマハの新サテライトチーム「PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team」体制発表
ヤマハのMotoGP新サテライトチーム「PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team」がマレーシアにて体制発表を行いました。
ヤマハのMotoGP新サテライトチームいよいよ始動
ヤマハは、唯一のサテライトチームとしてMotoGP史上初となるマレーシアのチーム「PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team」に「YZR-M1」とファクトリー・サポートを提供します。
また、2019年1月28日、マレーシアのPETRONAS Twin Towersにおいて、2019シーズンのチーム体制とともにチームカラーに染めた2019年型「YZR-M1」を初披露しました。マレーシアのチームがMotoGP、Moto2、Moto3という3カテゴリーに参戦するのは東南アジアで初です。
「PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team」からMotoGPに参戦するライダーは、2018シーズンMotoGPでルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得したフランコ・モルビデリ選手と、Moto2からステップアップしたファビオ・クアルタラロ選手です。
「PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team」がホームコースのセパン・インターナショナル・サーキットに今年はじめて登場するのは2月6、8日から行われる第1回目のオフィシャルテストです。
●フランコ・モルビデリ選手のコメント
「MotoGPライダーとして2回目、このチームでは初のチームプレゼンテーションです。チームのみなさんのうれしそうな顔を見れば、チームに対する強い愛情がよくわかりますし、自分のマシンのカラーリングをはじめて見て、マレーシアの人々とともにこの時間を共有できたことにとても感動しました。ヤマハのマシン、レザースーツ、ヘルメットのカラーリングがとても気に入りました。今日はチームにとって最高の一日です。
来週、セパン・インターナショナル・サーキットの第1回テストでのデビューを楽しみにしています。この先にはとてもたくさんの仕事が待っていることがわかっているので、早くマシンに乗りたいですし、チームに溶け込んで前進を続け開幕戦カタールGPに向けて準備を進めたいと思います」
●ファビオ・クアルタラロ選手のコメント
「マシンのニュー・デザインがついにベールを脱ぎ、チームのホームとなるマレーシアでお披露目できたことにとても感動しました。今は一日も早くセパン・インターナショナル・サーキットへ行ってマシンを走らせたい気持ちでいっぱいです。大好きなサーキットなので、ここからシーズンをスタートできることをとてもうれしく思いますし、できるだけたくさんのことを学べるようベストを尽くします。
開幕戦までに6日間のテストが予定されているので、そのなかでできることをすべてやりたいと思っています。Moto2からステップアップしたライダーなら誰もが、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを目指すでしょう。私たちもそれを目標にがんばります」
【了】