重視するのは「機能性?それとも見た目?」 トヨタ86カスタムへの道【足回り編】

エアロ、マフラー、ホイールなど着々とカスタムが進む私(先川知香)の愛車。レースに参戦し続けてきたノウハウが込められたTOM'Sのパーツを選択したことにより、「やはり目に見えない部分にもこだわりたい!」というわけで、乗り心地を大きく左右する車高調(サスペンションキット)を交換します!

TOM’S製「スポーツサスペンションキット」の凄さとは

 今回、愛車の「86」に装着を決めたのは、『TOM‘S スポーツサスペンションキット』。前述の通り、車高の上げ下げをしてもダンパーの長さが変わらない『全長調整式』のサスペンションです。

純正品とTOM’S製品の比較(黒い方が純正品)

 決断の決め手は、40段階の減衰調整機構が採用されていること。サスペンションの固さを40段階という細かさで調整可能なので、「ここまでスポーティーな仕様にカスタムしてきたからには、いつかはサーキットを走りたい。だけど、今のところ街乗りしかしないかな?」という私には、ピッタリのアイテムでした。

 そんなスポーツサスペンションキットについて、株式会社トムス 自動車用品部の桑原氏は次のように説明します。
「バネは、比較的柔らかめの前後5.8 N/mmという固さになっていて、ノーマルより少しだけ固いぐらいに設定されています。

 86は、重量配分が前後50:50と前後が同じになっているので、その特性を利用して逆にバランスを悪くしないように意識しました。

 あとは、減衰。クルマのハンドルを切った時の傾の量なのですが、もちろんハンドルを切った時にグラッと来ない方がクルマを安定させられる訳で、その固さを調整するのが減衰の調整です。

 それをかなり緩めの乗り心地を重視した固さから、サーキット走行などで数ミリのロールも無くスパっと操作できるところまで、全部で40段階。その範囲の中で、自分の美味しいシュチュエ―ションを探してもらえるようになっています。

 86は、走りを楽しむ方が多いので、自分でセットアップできて、ユーザーの好みに合わせてかなり広い範囲でシュチュエ―ションを選んでもらえるのが特徴です」

純正サスペンションからTOM'S製サスペンションに交換する様子を見る

【買取査定】トヨタ車が高く売れる!?(外部リンク)

画像ギャラリー

1 2 3

【中古車】がお得!? 新車不足で人気沸騰

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

【2025年最新】自動車保険満足度ランキング

【新車サブスク】月々2万5千円代で、新車のハリアーが乗れちゃう!(外部リンク)

最新記事

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー