「ジューク」以外にもあった! 日産がセダンモデル「Altima」のクローラー装着車を公開

日産は、東京オートサロン2019に出展し、話題を呼んだ「ジューク パーソナライゼーション アドベンチャーコンセプト」と同様に、巨大なクローラーを装着したプロジェクトモデルをカナダで発表しました。

日産の全輪駆動システムの高い性能を証明する特別な存在

 日産は1914年からカナダ・モントリオールで開催されている「モントリオール国際自動車ショー」で、北米を中心に販売しているセダン「アルティマ」をベースにしたプロジェクトモデルを発表しました。

日産「アルティマ」をベースにした「Altima-te AWD」

 同メーカーのSUV「ジューク」をベースに、巨大なクローラーとそれをカバーする大型オーバーフェンダーを装着した「ジューク パーソナライゼーション アドベンチャーコンセプト」を東京オートサロン2019で展示することで話題を呼んだ日産ですが、今回製作した「Altima-te AWD」(アルティマteAWD)は、ジュークと同様に、同メーカーの全輪駆動の性能を表現するために手掛けられたものです。

 日産は、2016年に北米で販売されていたSUV「ローグ」をベースに同じようなコンセプトモデル「ローグ・ウォーリアー」を発表しましたが、今回は一見ミスマッチとも思えるセダンをベースに特別な一台を製作。日産カナダのwebサイトで公開されている雪道の走行動画では、その力強い走りを見ることが出来ます。

2016年にSUV「ローグ」をベースに製作した「ローグ・ウォーリアー」

 American Track Truck社(アメリカン・トラック・トラック)のドミネーター・トラックシステムを収容するため、幅を180mm広げ、全幅360mmとなった同モデルは、アルティマ本来の流れるようなラインを維持しつつ迫力のある外観が与えられています。

 日産カナダ社長のJoni Paivaは「この一台は2019年製のアルティマが持つ魅力を再定義する存在です。それと同時に日産のインテリジェントな全輪駆動があらゆる気象環境下で高い性能を発揮することを証明するものになるでしょう」とコメントしています。
 
【了】

日産のコンセプトモデルの画像を見る(11枚)

参加無料!Amazonギフト券贈呈 自動車DXサミット BYD登壇 最新事例を紹介(外部リンク)

画像ギャラリー

Writer: くるまのニュース編集部

【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。

実績500万人超!お得に車売却(外部リンク)

新車不足で人気沸騰!欲しい車を中古車で探す

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る

【2025年最新】自動車保険満足度ランキング

最新記事

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー