桁が違う… 5007馬力の12000ccエンジン搭載 ドバイ製スーパーカー「THE DEVEL SIXTEEN」カナダオートショーに登場
カナダのトロントで開催される「カナダ国際オートショー」は、1000台以上のクルマやカー用品が展示されるカナダ最大の自動車博覧会です。
2017年にプロトタイプが登場した「THE DEVEL SIXTEEN」が最新の姿で登場
ドバイ出身の3兄弟により設立された「Devel Motors」(デヴェルモータース)は、2019年2月15日(現地時間)から開催される「カナダ国際オートショー」でスーパーカー「THE DEVEL SIXTEEN」(デヴェル・シックスティーン)の最新版を披露します。
2017年にドバイ国際モーターショーでプロトタイプが発表された同モデルは、4つのターボを備えた12.3リッターV16を搭載することで最高出力5007PSを発揮。最高速度は500km/hに達すると発表されています。
同メーカーは、今回の出展に際し「2019年後半に量産を開始する準備が整ったので、Devel Sixteenをトロントに持ち込むことを楽しみにしています。」とコメント。
量産車では、5007PSを発揮するV16エンジン搭載車を220万ドル、3000PS仕様のV16エンジン車を180万ドルで販売するほか、推定160万ドルのV8エンジン搭載車も用意する予定といいます。
フェラーリやランボルギーニなど、既存のスーパーカーメーカーのクルマに引けを取らない存在感を誇るだけに、今後の展開が気になるところです。
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