「ジムニー」「マツダ車」「GT-R」 2019年“イマ”ユーザーが欲しいクルマとは
クルマ業界における人気ジャンルといえば、「軽自動車」「コンパクトカー」「ミニバン」「SUV」。売れているクルマとは、実用性や経済性を考慮したものが多いですが、実際にユーザーが『欲しいクルマ』とはなんなのでしょうか。
ユーザーが“イマ”欲しいモデルとは
ここ数年、世界的には「SUV」が人気といわれ、日本国内では「軽自動車」「コンパクトカー」「ミニバン」「SUV」などが人気車種です。
過去には、「RV」や「セダン」、「クーペ」が定番化した時代もありました。今回、新たに年号に変わる“イマ”欲しいクルマをユーザーにアンケート調査を実施。
先日の報道では、『好きな車種はSUV』『憧れのクルマはフェラーリ』『20代のうちに購入したのはアクア』といった内容が目立ちましたが、クルマ好きユーザーが実際に欲しいモデルはなんなのでしょうか。
今回のアンケートは、「くるまのニュース」のフェイスブック上で実施。『現在、新車販売されているクルマの中で欲しいモデルはありますか?』という項目に対して、24時間と限定された期間ながら442票が集まりました。
そのうち、「ある」と回答した人は68%、「ない」と回答した人は32%という結果です。なお、欲しいクルマに関しては、142件のコメントがあり、実際のユーザーが興味あるモデルが明らかに。コメントの中から、多数支持されたクルマや正式にお披露目されていないけど、2019年の話題と予想されるモデルなど抜粋して紹介します。
【20年振りのフルモデルチェンジ! 「スズキ・ジムニー/ジムニーシエラ」】
2018年、1番の話題車ともいえるスズキの「ジムニー/ジムニーシエラ」がダントツで『欲しいクルマ』に選ばれました。2018年7月5日に20年ぶりのフルモデルチェンジを果たし、注目を浴びた同車は実用性や趣味性を上手く両立したクルマ。
発売開始時点では、すでに『半年待ちの納期』という人気ぶりで、納期が長引く理由について「すでに1年間分の国内販売目標を超える台数が受注されているからです。とくに小型車のジムニーシエラは、軽自動車のジムニーに比べて納期が長くなります」(スズキ販売店)というほど人気です。
スズキは2019年1月以降から、「ジムニー/ジムニーシエラ」の生産体制を1.5倍に増やすと明言していることから、以前よりは納期が短くなることが予想できます。
【マツダ人気が上昇中? 「マツダ車」】
最近、『デザインが良い!』といわれ、好調な兆しを見せているマツダ。なかでも、主力SUVの「CX-5」や3列シートSUVとして人気な「CX-8」を支持するコメントが見られたほか、2019年で誕生30周年を向かる「ロードスター(RF含む)」の名前も挙がっています。
また、現在市販されているクルマではないですが、2018年11月に米国で開催された『ロサンゼルス・モーターショー』で世界初公開された「マツダ3(日本名:アクセラ)」の名をコメントする人がいるなど2019年の注目車種となる予感。
この「マツダ3」は、マツダの新世代モデル第一弾として発表され、量産車世界初採用の火花点火制御圧縮着火ガソリンエンジン『スカイアクティブ-X』を搭載することからクルマ業界内での話題のモデルです。