お坊さんの僧衣が交通違反の対象? 「#僧衣でできるもん」が話題となった理由
今回の事案、僧侶側の見解
都道府県により交通違反の要因は若干異なるようですが、「運転に支障をきたす」ことがなければ問題はないようです。また今回の交通違反に関して、長年「僧衣」を着用したまま運転している都内の男性僧侶は、次のように話します。
「約30年くらい僧衣で運転しています。とくにお盆時期には、1日に数件の檀家さんを回ることや法事が立て続けにあると、お寺と火葬場の行き来にもクルマは必要な手段です。ただし、履物に関しては必ず運転用のものを車内に常備していますし、袈裟や数珠なども外して運転しております」
全国の僧侶はツイッター上で「#僧衣でできるもん」というタグを付けた動画を投稿。動画内では、バク転やジャグリング、二重跳びなど僧衣でも軽快に動けるということもアピールしています。
海外メディアまで取り上げられるほどになった事案。明確なルールや都道府県の統一化を求める声も出ているなか、今後の動向に注目です。
【了】
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