マクラーレン新型「720Sスパイダー」発表 クーペモデル同様の性能と美しい姿を両立
イギリスのマクラーレンが販売する720Sのコンバーチモデル「720Sスパイダー」は、静止状態からわずか2.9秒で100km/mまで到達する、同メーカーを代表するスーパーカーです。
720PSのエンジンパワーとグラマラスな姿を備えた「720Sスパイダー」
2018年12月11日、英国のマクラーレンはコンバーチモデル「720S SPIDER(スパイダー9」の新型車を発表しました。
先駆けて発表されたクーペモデルと同じく、最高出力720PSのツインターボV8エンジンを搭載することで0-100km加速2.9秒を実現する「720Sスパイダー」は、軽量かつ高い剛性を持つカーファイバー製のボディを採用することで乾燥重量1420kgを達成しています。
先代モデルに当たる650Sスパイダーよりも6秒早い、わずか11秒で屋根を開閉できる同モデルは、オプションとして用意されたガラスルーフを選択することで、屋根が閉まった状態でも開放感のある室内空間を演出。可変式のリアスポイラーを備えることで、オープン/クローズ時の双方で優れた空力特性を実現しました。
また、コンフォート/スポーツ/トラックの3つの走行モードを搭載することで、公道及びサーキットで最適な性能を発揮する同モデルは、720PSを発揮するスーパーカーでありながら150リットルという大容量ラゲッジスペースも備えられています。
“最も熟練したコンバーチブル・スーパーカー”というマクラーレン社のコンセプトを体現した新型「720Sスパイダー」は、優れたスポーツ走行性とスムーズで快適なドライビングという相反する要素を両立した一台です。
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