オレンジ色が眩しすぎる! 新しくなったホンダ「NSX」の魅力的なポイントとは
ホンダのスーパースポーツモデル「NSX」に待望の改良モデルが登場しました。どこが進化したのか、動画を交えて紹介します。
新時代のスーパースポーツ体験を可能にする新型「NSX」
ホンダのスーパースポーツモデル「NSX」は、2018年10月25日より受注開始、2019年5月に発売予定です。今回は、2019年モデルとして、走行性能を中心に大幅改良されています。
現行モデルの2代目「NSX」は2016年にデビューし、卓越した運動性能を持ちながら誰もが快適に操ることができる『人間中心のスーパースポーツ』という、初代モデルが提案したコンセプトを継承したカタチで誕生しました。
パワートレインは、3.5リッターツインターボエンジン+電動モーター、9速DCTを組み合わせた4WD仕様で、システム最高出力:427kW[581PS]、システム最大トルク:646N・m[65.9kgf・m]です。
搭載される電動モーターは、ホンダ独自の電動化技術である3モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD」を採用。エンジンだけでは達成することが難しい高いレベルのレスポンスとハンドリング性能を実現します。
ホンダが考える“新時代のスーパースポーツ体験”を提案するクルマとして進化を続ける「NSX」は、今回の改良でダイナミクス性能の熟成を図り、日常からサーキットでのスポーツ走行まで、ドライバーとクルマの一体感が生み出す操る喜びをさらに追求しています。
市街地からワインディングロード、サーキットでの限界走行域まで、あらゆるシーンでのコントロール性やアクセル操作におけるドライバビリティー、路面との接地感のさらなる向上を目指し、ダイナミクス性能を進化。実際の試乗でも、アクセルを踏み込んだ瞬間に異次元の加速をしつつも、コントロール性は高く扱いやすい運転特性です。
新開発の専用タイヤ「SportContact 6(スポーツ・コンタクト6)」を採用したほか、サスペンションの各部を見直し、フロントスタビライザーを26%、リアスタビライザーを19%、リアコントロールアームブッシュを21%、リアハブを6%などそれぞれの剛性を高めクルマとしての基本性能を向上。
また、デザイン面ではフロントまわりや各カーボンパーツの仕上げの変更により、「NSX」の特徴であるワイド&ローなスタイルに磨きをかけるとともに存在感を放つ外観新色「サーマルオレンジ・パール」や内装新色「インディゴ」を追加しています。
ボディーカラー全8色、インテリアカラー全5色の設定となるホンダ「NSX(2019年モデル)」の価格(消費税込み)は、2370万円です。
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