新型「MAZDA3」導入を機に「アクセラ」車名廃止? マツダ次世代商品群 第1弾 スカイアクティブ-Xもいよいよ量産へ
パワートレインには注目の「スカイアクティブ-X」初採用
パワートレインに関しては、日本以外のモデルも含めれば通常のガソリン(スカイアクティブ-G)が1.5リッター、2リッター、そして2.5リッターの3タイプを用意(日本国内にどの排気量化が導入されるかは現段階で公表されていません)。
ディーゼル(スカイアクティブ-D)は1.8リッターを設定。そして量産車世界初採用として注目の火花点火制御圧縮着火ガソリンエンジン「スカイアクティブ-X」が搭載されます。
量産仕様は「2018年度中に生産を開始し、2019年度に販売をスタートする」としています。
ちなみに新型に関しては、日本向けのプレスリリースや広報資料においても「日本名:アクセラ」という表記が見当たらず、日本以外の車名である「マツダ3」としか書かれていません。はたしてこれが何を意味するのか、もしかすると日本でも統一車名とするのか? 気になるところです。
【了】
Writer: 工藤貴宏
1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに寄稿している。執筆で心掛けているのは「そのクルマは誰を幸せにするのか?」だ。現在の愛車はマツダ CX-60/ホンダ S660。
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