フィアット新型「500X」LAショーで発表 クラス最高峰のトルクを生み出す新型エンジン搭載
2015年に初代が登場したフィアット「500X (チンクエチェント・エックス)」は、同メーカーのコンパクトカー「500」のデザインを踏襲にしたSUVモデルです。
豊かなトルクを発揮する新型エンジンでゆとりのある走りを実現
フィアットは2018年11月30日から一般公開される「ロサンゼルスモーターショー2018」で新型「500X(チンクエチェント・エックス)」の北米向けモデルを発表します。
新設計の1.3リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載することで、全モデルを上回る最高出力177PS、トルク約29kgを発揮する新型「500X」は、エンジン停止機能や9速AT、必要に応じて後輪に駆動力を分配するシステムを採用することで燃費性能の向上が図られています。
外観においては、フロントとリアのデザインが変更されており、LEDのデイタイムランニングライトやテールランプを採用。従来のハロゲンライトより5倍少ない電力使用量としながら視認性と安全性を大幅に高めています。
その他、アダプティブクルーズコントロールやフロントパークアシストなどの安全運転支援システムも搭載された新型「500X」は、「ポップ/トレッキング/トレッキングプラス」の3つのモデル構成とすることで幅広いユーザーのニーズに対応。
フィアット「500」のイメージを踏襲しつつも、SUVモデルならではの高い走行性を持つモデルとして熟成が図られています。
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