BMW「3シリーズ・セダン」最強モデル登場 「M340i xDrive」がLAショー2018で世界初公開
BMW「2002」の系譜を受け継ぐ2ドアセダンとして1975年に初代が登場した3シリーズは、2018年10月にパリモーターショーで新型が発表された、同メーカーの中枢を担うモデルです。
あらゆる性能を強化した新型3シリーズの「M Performance」モデルが登場
BMWは、2018年11月30日から一般公開される「ロサンゼルスモーターショー2018」で新型3シリーズの高性能グレード「M340i xDrive SEDAN」を初披露します。
「BMW M社」により手掛けられたこのモデルは、374psを叩き出す直列6気筒エンジンや、その力を的確に路面に伝える電子制御の足回り、優れた空力を発揮するエアロパーツなどの採用により0-100km/h?4.4秒を実現。
431psを誇る高性能モデル「M3」の現行車が0-100km/h 4.1秒であることを考えれば、その動力伝達の効率の良さが伝わりますが、これは8速のスポーツトランスミッションの採用やBMWの4輪駆動システム「xDrive」の性能向上がその要因となっています。
また、スポーツシートや高級感のあるレザー製ハンドル、最先端のデジタルメーターなどを備えた内装も洗練されたデザインで、スポーティかつスタイリッシュな「M Performance」モデルならではの魅力を余すことなく伝えるモデルへと昇華されました。
5シリーズや7シリーズ同様の迫力あるフロントフェイスを備えたBMW新型「3シリーズ」は、日本でも高い人気を誇るセダンモデルのため、その日本導入時期が気になるところです。
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