日産「“ローレル”グランドエクステンデッド」登場へ! 3ナンバーサイズの「ちょっとビッグなローレル」! 「ちょいわるオヤジ」向けカスタムモデルを学生たちが製作中!
2027年1月15日から2027年1月17日までの3日間で東京オートサロン2027が開催されます。さまざまなカスタムカーが展示されるなか、学生たちが作る“自動車専門学校”からも毎年驚きのカスタムカーが出展されます。今回は、日産愛知自動車大学校が準備を進めている「ローレル グランドエクステンデッド」を紹介します。
“ローレル”グランドエクステンデッド
日産愛知自動車大学校の第32期カーボディマスター科が、東京オートサロンへの出展に向けて製作する「ローレル グランドエクステンデッド」の計画を2026年10月23日に発表しました。
ベースは1984年発売の「ローレル(C32前期型)」です。学生たちは、動かない状態で放置されていた車両をレストアするとともに、車検を受けてナンバーを取得できる「ちょいわる」なクルマに仕上げることを目指しています。
製作には23人が参加します。C32を選んだ理由のひとつは、車両の型式と自分たちの「第32期」が重なることでした。
ベース車両のグレードはグランドエクストラで、新たな名称である「グランド」はそこから引き継いでいます。「エクステンデッド」には、品格と存在感、車体寸法、そして乗る人の人生を「拡張」したいという思いが込められています。

掲げたコンセプトは「ちょいわるオヤジ ~私はこれでミニバンをやめました~」です。想定するのは、かつてクルマが好きだったものの、結婚や子どもの誕生を機にファミリーカーへ乗り換え、子育てを終えて再びクルマへの関心が高まっている50代から60代の男性です。
普段の買い物にも、特別な日の外出にも使える趣味性の高いクルマとして考えています。発表では、スーパーや旅館にも乗っていける1台を目指すと説明しました。
ベースとなるローレルは、RB20Eエンジンを搭載するFRセダンです。元のボディサイズは、全長4650mm×全幅1690mm×全高1415mm。学生たちは、高級感と「わるさ」を足すことにしました。
そこで全長を4780mmに、全幅を1730mmへ広げる計画です。全幅はフェンダーを片側20mmずつワイド化することで変更し、5ナンバーサイズから3ナンバーサイズへの移行を見込んでいます。
エクステリアの狙いは、威圧感を足しながら、ローレルの品格を残すことです。ボディカラーにはローズレッドパールを選びました。フロントでは、ヘッドランプにスリットマスクを加え、フォグランプをバンパーに埋め込んでスモークカバーを装着する計画です。
どちらも、目元を隠すサングラスがモチーフです。ボンネットはスリットを覆うように延長し、フロントバンパーも100mm延ばして存在感を高めます。
サイドスカートは、直線による力強さと曲線による滑らかさを組み合わせます。ホイールには16インチのWORK MEISTER M1を採用する計画です。
リアではバンパーを30mm延長し、厚みを持たせたアンダースポイラーなどで、低く見える姿を狙います。マフラーは左側からの2本出しとし、径は50mm。純正風のトランクスポイラー、灯火類のスモークカバー、字光式ナンバーも取り入れ、当時の雰囲気と高級感を表現します。
インテリアにも、当時の雰囲気を意識した変更を加えます。資料では、ウッドステアリングへの交換、内装色に合わせたダッシュマットの設置、イルミスピーカーなどの自作が挙げられています。リアガラスにはスモークパネルを設け、後席を見えにくくしながら、自作するスピーカーは見せられるよう加工する考えです。内外装を通じて、すべてを隠すのではなく、見せたい部分を選んで際立たせる構想がうかがえます。
パワートレインは、オーバーホールと修復が進められています。現在は、オイルや冷却水の漏れに対応するため、エンジンを降ろして分解・清掃し、シール類を交換しているといいます。
また、燃料タンク内部のや劣化した燃料を除去し、再利用に向けて清掃しています。
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ローレル グランドエクステンデッドは、完成を目指し作業が進捗中です。どのようなクルマとなるのか、そして最終的に車検を取得できるのか、注目です。
Writer: くるまのニュース編集部
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