日本では2188万円! 新型「“高級”4ドアGT」世界初公開!“リアガラスなし”の斬新ボディが超カッコいい!? 1030馬力&4WDのジャガー「TYPE 01」米国で披露
イギリスのジャガーは2026年10月7日、新型ラグジュアリー4ドアGT「Type 01」を世界初公開しました。2027年から英国で生産される新世代モデルは、どのようなクルマなのでしょうか。
新生ジャガーを象徴する4ドアGT
ジャガーは2026年10月7日(現地時間)、ラグジュアリー4ドアGT新型「Type 01(タイプ01)」を米国ニューヨークで世界初公開しました。
Type 01は、ジャガーが2021年から進めてきたブランド変革を象徴する新世代モデルです。
ジャガーによれば、これまでに開発した市販車のなかで、最も技術的に進化し、最もパワフルかつ優れた空力性能を持つモデルとしています。
車名の「Type」は、歴代ジャガーの名車に用いられてきた名称を受け継ぐもの。「0」はテールパイプからの排出ガスがゼロであること、「1」は新世代ジャガーの第1弾であることを表しています。
車体には、ジャガー専用に開発されたEVプラットフォーム「Jaguar Electric Architecture(JEA)」を採用。英国で設計・開発・生産され、車両はソリハル工場で組み立てられます。電動ドライブユニットとバッテリーパックはウルヴァーハンプトン、ボディパネルはマージーサイド州ヘイルウッドで生産され、2027年に量産を開始する予定です。
エクステリアは、長いボンネットと低く構えたシルエットを組み合わせた、これまでのEVとは一線を画すプロポーションが特徴です。
フロントにはジャガーの新たなデザインモチーフ「ストライクスルー」を採用し、その両側にはブランド史上最もスリムなLEDヘッドライトを配置します。
リアにもストライクスルーのグラフィックを採用し、左右いっぱいに広がるライトを組み込んでいます。
さらに大きな特徴となるのが、一般的なリアウインドウを設けないガラスレスのテールゲートです。
ドアにはフレームレス構造を採用するほか、ドアハンドルや3段階で展開するリアスポイラーも、必要なとき以外はボディ内部に格納されます。
足元には23インチの大径ホイールを設定するなど、2024年に公開された2ドアGTのコンセプトモデル「Type 00」で示したデザイン思想を市販モデルへと発展させました。
インテリアにも、新世代ジャガーならではの考え方が取り入れられています。
キャビン中央には前後方向へ伸びる「センタースパイン」を配置し、4つの独立した空間を創出。低く構えたシートポジションによって、GTらしいドライビング環境をつくり出しています。
内装の色調や素材にはトラバーチン石の美しさから着想を得た表現を採用。真鍮をイメージした仕上げや、職人技を感じさせるテキスタイルなども用いられています。
また、従来型のルームミラーに代わり、カメラ映像によって後方を確認するデジタル式の「ClearSightリアビューディスプレイ」を採用します。
パワートレインは、3基のモーターによる4WDです。

最高出力は1030馬力、最大トルクは1365Nmを発揮。インテリジェント・トルクベクタリングによって4輪へ駆動力を適切に配分し、0-100km/h加速は3.2秒とされています。
足まわりには4輪エアサスペンションや可変容量式エアスプリング、ツインバルブ式アクティブダンパーを装備。さらに四輪操舵システムも採用。車体とバッテリーを一体化した高剛性構造に加え、低重心化と前後50:50の重量配分も実現しています。
駆動用バッテリーの使用可能容量は118kWhで、電気システムには850Vアーキテクチャを採用します。
一充電あたりの航続距離は、米国EPA基準で最大400マイル(約644km)を見込んでいます。また、時速120kmで一定走行した場合でも最大320マイル(約515km)の航続距離を想定しています。
急速充電は最大350kWに対応し、わずか13分で200マイル(約321km)分の航続距離を追加できるといいます。
英国では2027年初頭から受注を開始する予定で、価格は13万ポンド(約2731万円 ※2026年10月上旬時点の為替レート換算)からです。
※ ※ ※
そして気になるのが、日本市場への導入です。現時点でType 01の日本での正式な発売時期は明らかになっていません。
しかし、ジャガーの日本公式サイトにはすでにType 01を紹介する専用コンテンツが用意されており、「新たな名前、新たな時代」として4ドアGTのType 01を紹介しています。
また、インテリアについても日本語で詳細な情報が公開されており、Type 01について「ジャガーの新たなクリエイティブ哲学のもとで開発された最初の市販車」と説明しています。
さらに日本公式サイトでは、日本円での価格も案内されています。「Type 01 1030PS」は2188万円から、「Design Vision」は2552万円からとされています。
日本公式サイトで車両の詳細に加えて具体的な価格まで公開されていることから、国内での展開を強くうかがわせます。
1030馬力という圧倒的なパフォーマンスに加え、リアウインドウを持たない大胆なスタイリングを採用したType 01。日本での正式な発売時期など、今後の発表が注目されます。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。






















