新車150万円! ダイハツ最新「“9人乗り”ミニバン」がスゴイ! 全長4m“ちょうどいい”サイズに斬新「横向き“対面”シート」採用! めちゃ“実用主義”な「両側スライドドア」搭載モデル「グランマックス」尼国仕様とは!
ダイハツがインドネシアで販売する小型商用車「グランマックス」。日本のトヨタ「タウンエース」の兄弟車にあたり、現地では約150万円から手に入ります。徹底して実用に振ったその中身とは、どのようなものなのでしょうか。
新車150万円! ダイハツ最新「“9人乗り”ミニバン」がスゴイ!
インドネシアで“商売の相棒”として走り続けているのが、ダイハツ「グランマックス」です。現地では荷台を備えるピックアップ、荷室を優先したブラインドバン、そして最大9人が乗れるミニバスと、多彩なボディを取りそろえています。
日本ではトヨタ「タウンエース」やダイハツ「グランマックス カーゴ」でおなじみの一台ですが、現地での価格はピックアップで1億6875万ルピア(2026年9月上旬の換算で約150万円)から。徹底した実用主義が生んだ“働くクルマ”です。
グランマックスが誕生したのは2007年11月のことでした。
インドネシアの小型商用車市場に向けて開発され、ピックアップとバンの2タイプで登場しました。2008年から日本向け完成車輸出が始まり、トヨタ「タウンエース」「ライトエース」として販売されました。
なお国内のダイハツ版は、現地デビューから随分経った2020年ようやく導入されています。
登場時からセミキャブスタイルやインパネシフトによる広い足元空間を採用し、バンにはクラス唯一の両側スライドドアを設定。クラストップレベルの積載スペースとロングホイールベースを掲げる、実用重視の設計でした。
現行モデルは2022年に改良を実施し、1.5リッター車のエンジンを新世代の「2NR-VE型」へ刷新。
2025年9月にはブラインドバンにAT仕様が加わり、2026年7月末に開幕したガイキンド・インドネシア国際オートショー(GIIAS 2026)では「ブラインドバン 1.5 M/T AC PS」が披露されました。
2007年の登場からの累計販売は95万台以上に及びます。

エクステリアは飾り気を排した実用本位のデザイン。ヘッドランプはハロゲンマルチリフレクター式で、ホイールは1.3リッター車が13インチ、1.5リッター車が14インチのスチールを組み合わせます。
ボディサイズは、ピックアップの1.3リッター車が全長4195mm×全幅1665mm×全高1850mm、1.5リッター車が全長4195mm×全幅1665mm×全高1880mmで、ホイールベースはいずれも2650mmです。全幅は日本の5ナンバー枠に収まる数値です。
いっぽうバン系は全長4045mm×全幅1665mm×全高1930mmとなります。
インテリアも実用一辺倒です。
ピックアップの乗車定員は3名で、1.5リッター車には新デザインのダッシュボードと新意匠のステアリングを採用します。ボトルホルダーも1.3リッター車の1個から2個へ増やされました。
バンシリーズのなかで特に個性的なのが“ミニバス”です。最大9人が乗車でき、後部には前向きの3列シート仕様のほか、横向きの補助席を設けるという、独特なシートレイアウトをオプション設定しています。
対するブラインドバンは、スライドドア及び荷室側の窓がボディパネルに変更した荷物の積載に特化した仕様となっています。
パワートレインは2本立てです。1.3リッターのK3-DE型は最高出力88PS・最大トルク115N・m。1.5リッターの2NR-VE型はデュアルVVT-iを採用し、最高出力97PS・最大トルク134N・mを発生します。
駆動方式はFR(後輪駆動)で、トランスミッションは5速MTが基本。2025年9月に追加された1.5リッターのブラインドバンにはAT仕様も設定されます。
なお2025年9月に追加された1.5リッターAT仕様には、電動パワーステアリングやスライド機構付きシート、ヘッドランプレベリング、フューエルリッドオープナーを設定。安全装備にはデュアルSRSエアバッグ、プリテンショナー付きシートベルト、VSC、ABS、EBD、イモビライザーを備えます。
価格はピックアップが1億6875万ルピア(約150万円)から1億8135万ルピア(約161万円)。ブラインドバンとミニバスは1億8440万ルピア(約164万円)から2億3635万ルピア(約210万円)に設定されています。
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日本では2026年7月中旬、グランマックス カーゴの現行仕様が生産を終了しました。
いっぽう、インドネシアでは現在もピックアップ、ブラインドバン、ミニバスを展開しています。
現地で販売される仕様を日本へ新たに導入する予定は、現時点でアナウンスされていません。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。



























