新車180万円! ホンダ新型「フィット」“最安モデル”に注目! シンプル顔×上質内装を採用! 飾らないのが逆にイイ「X」どんなモデル?
2026年7月に実施されたホンダ「フィット」のマイナーチェンジでは、グレード体系が大きく変更されました。なかでも、エントリーグレードである「X」とはどのようなモデルなのでしょうか。
マイチェンした「フィット」の新たなエントリーグレードとは!
2001年に登場した初代モデル以来、広い室内空間と高い実用性でコンパクトカー市場を牽引してきたホンダ「フィット」。
現行モデルは2020年登場の4代目にあたり、「人の生活に寄り添う心地よさ」をコンセプトに熟成が重ねられてきました。
そして2026年7月に行われたマイナーチェンジにより、ラインナップの整理やデザインの差別化など、さらなる進化を遂げています。
今回、大きく変わったのが、グレード名称の再編です。従来の「BASIC」は「X」へ、「HOME」は「Z」へと変更され、走りを意識した「RS」、アウトドア仕様の「クロスター」を合わせた4つの個性がより分かりやすい構成へと整理されました。
装備充実の「Z」にはスポーティな「RS」のようなフロントデザインへと刷新された一方、「X」は従来の落ち着いたデザインを踏襲することで差別化が図られています。

パワートレインは1.5リッターガソリンエンジンと、同エンジンに2モーターハイブリッド「e:HEV」を組み合わせたハイブリッドが用意されますが、「RS」と「クロスター」はマイナーチェンジでe:HEV専用モデルへ移行しました。
その中でも注目したいのが、シリーズ最安となるエントリーモデル「X」のガソリン・FF(前輪駆動)車です。
価格(消費税込)は180万6200円と手頃な設定。ボディサイズは全長3995mm×全幅1695mm×全高1540mmと取り回しやすい5ナンバーサイズを維持しています。燃料タンクを前席下に配置するホンダ独自の「センタータンクレイアウト」による広い車内空間も、しっかりと確保されました。
内装面では、ドリンクホルダーやCVTセレクトレバー周辺にブラック加飾やメッキ処理が施され、エントリーモデルでありながら質感の向上が図られています。
主要装備として、全車標準装備となる先進運転支援システム「Honda SENSING」を搭載。
なお、他グレード(e:HEV X含む)がフルLEDヘッドライトを採用するなか、このガソリン車のXのみ、マルチリフレクターハロゲンヘッドライト仕様となっています。
Xのガソリン車には1.5L i-VTECエンジンが搭載され、最高出力118馬力を発揮。日常使いには十分な動力を備えつつ、WLTCモード燃費で18.3km/Lという優れた低燃費を実現しました。
実際の販売現場では、スポーティなデザインになったZへの注目が高まる一方で、Xを検討する人も少なくないようです。
首都圏のホンダ販売店のスタッフによると、「上位のZとの価格差で検討される方はもちろん、扱いやすさやシンプルさを評価してあえてXを選ばれるお客様も多いです」とのこと。
手頃な価格帯とともに、シンプルで扱いやすい基本性能をしっかり備えたフィット Xは、実用的で飾らない選択肢として確かな存在感を示しています。
Writer: くるまのニュースライター 金田ケイスケ
2000年代から新車専門誌・輸入車専門誌編集部を経て独立。専門誌のみならずファッション誌や一般誌、WEB媒体にも寄稿。
中古車専門誌時代の人脈から、車両ごとの人気動向やメンテナンス情報まで幅広く網羅。また現在ではクルマに限らずバイクやエンタメまで幅広いジャンルで活躍中。















































































