“アルファード”より大きな新型「“3列8人乗り”ミニバン」発表! 大開口「スライドドア」&1.6L「ターボ」搭載! 観音開きドアで“便利すぎる”ラム「プロマスター シティ」米国仕様とは
ラムは2026年8月27日、新型「プロマスター シティ」の米国価格を発表しました。大開口のスライドドアを備え、オプションで3列8人乗りにも対応する新たなバンは、どのようなモデルなのでしょうか。
スライドドア装備で8人乗りにも対応!
ラムは2026年8月27日、新型「Ram ProMaster City(ラム・プロマスター シティ)」の2027年モデルについて、米国での価格を発表しました。
新型プロマスター シティは2026年3月11日に初公開されたモデルで、ステランティス傘下のラムが展開する商用車部門「Ram Professional(ラム・プロフェッショナル)」のラインナップに復活したミドルサイズの商用バンです。
配送や各種作業に使う商用車としてだけでなく、乗客の輸送にも対応するなど、幅広い用途を想定して開発されています。
ラインナップには「Tradesman(トレーズマン)」と「SLT」の2グレードを設定し、それぞれ荷物の積載を重視した「Cargo Van(カーゴバン)」と、人を乗せる「Passenger Wagon(パッセンジャーワゴン)」を用意。パッセンジャーワゴンはオプションで3列8人乗りに対応し、日本でいうミニバンのような使い方も可能です。
ボディサイズは全長約5340mm×全幅約1920mm×全高約1950mmで、ホイールベースは約3280mmです。
日本で人気の大型ミニバン、トヨタ「アルファード」は全長4995mm×全幅1850mm×全高1935mm、ホイールベース3000mmなので、プロマスター シティは全長が約345mm長く、全幅も約70mm広く、全高は約15mm高くなっています。

アルファードを上回る大柄なボディですが、全高は2000mmを下回っており、ラムでは一般的な都市部のガレージや駐車施設にも入りやすいサイズと説明しています。
そんな新型プロマスター シティで、使い勝手を大きく高めているのがスライドドアです。
助手席側にはスライドドアを標準装備し、開口部は幅約910mm以上、高さ約1220mmを確保。人の乗り降りはもちろん、大きな荷物を車体側面から積み降ろす際にも便利な設計となっています。
リアには180度まで開く観音開きドアを標準装備し、一部仕様を除いて、上方へ大きく開くリアリフトゲートもオプションで選択できます。用途や使用環境に合わせて、荷室へのアクセス方法を選べるのも特徴です。
さらに注目なのがパッセンジャーワゴンです。標準では2列5人乗りですが、オプションの3列目シートを装着することで、3列8人乗りとなります。
しかも2列目と3列目のシートは取り外すことが可能で、大人数で移動するときは8人乗り、荷物を多く積みたいときには広い荷室として使うなど、用途に応じたアレンジができます。
カーゴスペースは167立方フィート以上、リットル換算で約4730リットルを確保。荷室フロアの長さは約2820mmに達します。
リアホイールハウス間の幅も約1220mm以上あり、米国で一般的な標準サイズのパレットを前後方向に2枚積載できる広さを備えています。
最大積載量は約907kg以上で、オプションのクラス3トレーラーヒッチを装着した場合には最大約907kgの牽引にも対応します。
パワートレインには、1.6リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。最高出力166馬力、最大トルク300Nmを発揮し、アイシン製8速ATを組み合わせます。駆動方式はFF(前輪駆動)です。
さらに8速ATでは、ステアリングに備わるパドルシフトによる手動変速にも対応しています。
エクステリアは、短いフロントオーバーハングと高い位置に配置されたバンパー、大きなロアグリルなどを採用。フロントグリルには、新しい書体を採用した大型の「R-A-M」ロゴを配置し、LEDデイタイムランニングランプを組み込んだヘッドライトと組み合わせています。
インテリアには、10インチのデジタルメーターと10インチのセンタータッチスクリーンを標準装備。ナビゲーションやApple CarPlay、Android Autoに対応するほか、デジタルリアビューミラーや前席シートヒーターなども備えています。
上級のSLTでは、フロントパーキングセンサーやワイヤレススマートフォン充電器なども追加されます。
安全装備では、自動緊急ブレーキを備えた前方衝突警報やドライバー注意力警告、オートハイビーム、バックカメラ、リアパーキングセンサーなどを採用。
パッセンジャーワゴンには、2列目と3列目をカバーするサイドカーテンエアバッグも装備されています。
※ ※ ※
価格は、トレーズマン・カーゴが配送費込みで3万9995ドル(約639万円 ※2026年9月上旬時点での為替レート換算、以下同)からです。
8人乗りも選択できるパッセンジャーワゴンは、トレーズマンが配送費込み4万2695ドル(約682万円)から、SLTが4万4195ドル(約706万円)からとなっています。
2027年型プロマスター シティは2026年中に生産を開始し、2027年第1四半期から米国の販売店へ順次到着する予定です。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。























