日産の「本格クロカン」11年ぶりに復活へ! めちゃ水平基調の「タフ&武骨デザイン」採用に期待大! 伝説の名車「エクステラ」北米で再始動!
日産が北米市場において復活させる「エクステラ」とは、一体どのようなSUVなのでしょうか。解説します。
日産の「本格クロカン」11年ぶりに復活へ!
日産は2026年4月14日に長期ビジョンを発表しましたが、そのなかで北米市場におけるコンパクトSUV「エクステラ」の復活も予告されました。
日産のSUVラインナップにおいて、かつて強烈な個性を放っていたエクステラの名が11年ぶりに登場したことで、北米を中心に世界中のアウトドアファンやSUV愛好家から熱い視線が注がれています。
エクステラは、1999年から2015年にかけて北米市場を中心に展開されていた5ドアのコンパクトSUVです。
1999年に登場した初代モデルは、手頃な価格でありながら、過酷なアウトドアシーンで求められるタフな走行性能と高い実用性を兼ね備えた一台として開発されました。
ボディサイズは全長4522mm×全幅1788mm×全高1834mm。
これは、当時の日産「テラノ」や、現在の「エクストレイル」の背を少し高くしたような絶妙なサイズ感でした。

エクステリアは水平基調の武骨なデザインを採用しており、大迫力のバンパーやアンダーガードを備えるなど、クロスオーバーSUVというよりも本格的なクロスカントリー車寄りのスタイリングが特徴です。
一方で、インテリアは快適性を重視した造りとなっており、「キックアップルーフ」と呼ばれる後部に向かってルーフが高くなる段付き構造を採用することで、広々とした室内空間と優れた積載性を両立していました。
発売当初のパワートレインは、最高出力145馬力を発揮する2.4リッター直列4気筒エンジンに5速MTを組み合わせた仕様が基本となり、オプションで173馬力の3.3リッターV型6気筒エンジンも選択可能でした。
のちに、この3.3リッターエンジンには、より強烈なトルクを生み出すスーパーチャージャー付きモデルが追加されたほか、市場によっては2.8リッターのディーゼルエンジンもラインナップされていました。
手頃な価格と本格的なタフさが見事にマッチした初代エクステラは、北米を中心に大ヒットモデルへと成長を遂げます。
2005年には、初代のコンセプトを色濃く受け継いだ2代目モデルへとフルモデルチェンジを果たしました。
この2代目では、日産の大型SUVやピックアップトラックに用いられる強靭な「F-Alphaプラットフォーム」が採用され、ボディサイズも全長4539mm×全幅1849mm×全高1902mmへと拡大。
キックアップルーフ構造などの特徴的なディテールを踏襲しつつ、より存在感のあるデザインへと進化しました。
そしてパワートレインのラインナップは整理され、最高出力265馬力を誇る4リッターV型6気筒型ガソリンエンジンに一本化。これに6速MTまたは5速ATが組み合わされました。
2009年にはフロントグリルのデザインを一新するフェイスリフトを実施し、力強さをさらに強調。
アメリカの自動車メディアからも高い評価を受けましたが、徐々に販売台数が減少し、惜しまれつつも2015年をもって生産終了となりました。
それから11年の沈黙を経て、今回ついに復活が予告された新型エクステラ。
現在、「冒険者たちの『エクステラ』復活」と題されたティザームービーが公開されており、どのようなスペックやデザインで現代に蘇るのか、今後の正式発表に大きな期待が寄せられています。






