新型“MRスポーツカー”「ブラックバード」がスゴイ! 6速MT搭載の「2ドアクーペ」! 航空機デザイン&大排気量V8採用のヘネシーの最新米国モデルとは
アメリカを拠点とするハイパーカーメーカー「ヘネシー」は2026年8月3日、新型「ブラックバード」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
SR-71なデザイン
アメリカを拠点とするハイパーカーメーカー「ヘネシー」は2026年8月3日、新型「ブラックバード」を発表しました。

ヘネシーは、著名なチューナーのひとりであるジョン・ヘネシー氏が1991年に設立。スーパースポーツカーからピックアップトラックまで幅広いチューニングを手がけてきました。
特にハイパーカーメーカーとしての存在感を見せつけるきっかけになったのは2021年発表した「ヴェノムF5」です。6.6リッターV型8気筒ツインターボエンジンをシート背後に搭載するMR(ミッドエンジン・リアドライブ)モデルで、最高出力1817馬力、最大トルク1617Nmを発生します。
そんなヴェノムF5に続く渾身作が今回発表されたブラックバードです。パワートレインは新開発6.2リッターV型8気筒エンジンに6速MTを組み合わせたMR。自然吸気ながら最高出力800馬力以上、レブリミット9000rpm以上という超高回転型を実現し、感情に訴えるサウンドで、その個性を際立たせています。
ボディサイズは未公開ですが、デザインは超音速偵察機「ロッキードSR-71」(愛称がブラックバード)から着想を得ており、長く伸びやかなプロポーションやボディサイドのシャープなラインにSR-71のイメージが反映されています。
ボディ素材はカーボンファイバー製で、車両重量(乾燥)は1360kg未満。0-60mph(約96km/h)加速2.5秒、最高速度220mph(約354km/h)を想定しています。
速さだけでなく、ドライバーとクルマとの一体感を重視しているのもブラックバードの特徴です。トラクションコントロールとABSは標準装備していますが、デジタルデバイスを極力排除し、ドライバー自身がクルマを操る感覚をより直接的に味わえる設計としています。
そのアナログ志向は、コックピットにも表れています。アナログ式タコメーターを中心に据えるとともに、露出したシフトリンケージを採用するなど、メカニカルな雰囲気を漂わせています。
インフォテインメント用の大型ディスプレイは備えず、ナビゲーションやApple CarPlay、Android Autoといった機能は、ドライバー自身のスマートフォンを利用する仕組みです。
世界限定71台、価格は250万ドル(約4億円、2026年9月下旬時点)から。一般公開される前に生産台数の3分の2がすでに割り当てられており、同月14日、一般向けに世界初公開されるとわずか4時間で完売となりました。










































