マツダ新型「マツダ2 ハイブリッド」が凄い! “トヨタの技術”導入で「リッター27km」の“超低燃費”を実現! 全長3.9m“ちょうどいい”ボディに「美しいデザイン」が魅力的! 最上級「ホムラ」グレード設定した欧州専用モデルとは!
マツダの欧州法人が展開する「マツダ2 ハイブリッド」の最新モデル。日本にはラインナップされていませんが、一体どのようなモデルなのでしょうか。
マツダ新型「マツダ2 ハイブリッド」が凄い!
マツダの欧州法人は2026年2月、「マツダ2 ハイブリッド」の2026年モデルを発表し販売をスタートしています。
日本にはラインナップされていない車名ですが、一体どのようなモデルなのでしょうか。
Bセグメントのニューカマーとして注目を集める同車は、トヨタ「ヤリス ハイブリッド」のOEM供給を受けながらも、マツダらしい独自のエッセンスが加えられた欧州専売のコンパクトカーです。
そもそも欧州市場において最初の「Mazda2(マツダ2)」が発売されたのは2003年のこと。
このモデルは日本における「デミオ(2代目)」にあたり、小型ハッチバックというよりも、背が高く実用性を重視したパッケージングが特徴でした。
一方、現在の最新型マツダ2 ハイブリッドは、2021年12月に「トヨタモーターヨーロッパから供給されるOEMモデル」として発表され、2022年5月に発売が開始されました。
今回発表された2026年モデルも、この系譜を受け継ぐモデルとなります。

ボディサイズは全長3940mm×全幅1745mm×全高1500mm、ホイールベースは2560mmと、都市部でも扱いやすいコンパクトな設計ですが、荷室容量は実用的な286Lを確保。
外観においては、マツダ独自のフロントバンパーやグリル、ボディ同色のテールゲートガーニッシュを採用することで、ベース車両とは明確に異なる「マツダ車らしい」スタイリングを実現しました。
さらに2026年モデルでは、ボディカラーに「チャコールグレイ」「スカイグレイ」「ファーングリーン」といった新色が追加されています。
そしてパワートレインの中核を成すのは、トヨタが誇るフルハイブリッドシステムです。
1.5リッター直列3気筒エンジンとモーターを組み合わせ、システム総出力116馬力を発揮。トランスミッションにはe-CVTを組み合わせ、駆動方式はFF(前輪駆動)を採用します。
エンジンの動力を「駆動用」と「発電用」に最適に分配することで、発進と停止を繰り返す都市部において極めて高いエネルギー効率により低燃費を実現。
具体的な燃費は、WLTPモードで約23.8km/Lから27km/Lに相当します(欧州計測値)。
物価や燃料価格が高騰する昨今の欧州市場において、非常に合理的なパワートレインといえるでしょう。
イギリス仕様におけるグレード展開は、ベースとなる「センターライン(Centre-Line)」、中間グレードの「エクスクルーシブライン(Exclusive-Line)」、そして日本語の「焔(ほむら)」に由来する上級仕様「ホムラ(Homura)」および「ホムラプラス(Homura Plus)」の4種類が設定されています。
全車にワイヤレスApple CarPlay/Android Auto対応のカラータッチスクリーンやフロントアームレストを備えるほか、エクスクルーシブライン以上ではオート格納ミラーや前後パーキングセンサーを標準化。
最上級のホムラプラスでは、10.5インチセンターディスプレイやヘッドアップディスプレイ、パノラマガラスルーフといった豪華装備も奢られます。
安全装備も充実しており、ロードサインアシストやレーントレイシングアシスト、ドライバーアテンションアラートを全車に標準装備。
上級グレードではブラインドスポットモニターやリアクロストラフィックアラートも追加され、欧州の安全評価「Euro NCAP」で最高ランクの5つ星を獲得しています。
ベースグレードの価格は国によって異なりますが、およそ2万7000~2万8000ユーロ(約499万~517万円/2026年8月後半の為替レート換算)の設定です。
このように、優れたハイブリッドシステムという強力な武器にマツダ独自のデザインと充実した装備を組み合わせたマツダ2 ハイブリッドの2026年モデルは、欧州のコンパクト市場において独自の存在感を放っています。
Writer: 大西トタン@dcp
(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。




















































