新車約305万円! 6速MTの「“スポーティ”SUV」に大注目! “カローラクロス”より小さな全長4.3m級に「1.5Lターボ」搭載! “赤”強調もカッコいいヒョンデ「クレタ N Line」印国仕様とは
ヒョンデがインドで販売する「クレタ N Line」は、全長4.3m級のボディに、1.5リッターターボと6速MTを設定するスポーティSUVです。専用の内外装を備えるクレタ N Lineは、どのようなモデルなのでしょうか。
「カローラクロス」級ボディに160馬力ターボ!
ヒョンデのインド法人が販売するSUV「クレタ N Line(CRETA N Line)」は、同社の主力SUV「クレタ」に専用の内外装と走りの仕立てを与えた派生モデルです。
「N Line」は、ヒョンデの高性能ブランド「N」のエッセンスを既存モデルに取り入れたスポーティグレードで、日常での使いやすさを維持しながら、デザインや走りの雰囲気を高めているのが特徴です。
ベースとなるクレタは2015年7月にインドで発売され、2020年3月にはフルモデルチェンジした現行型が登場しました。現行型は2024年1月に内外装を刷新する改良を受け、同年にはクレタ N Lineもラインナップに加わっています。
ヒョンデはインドで「ヴェニュー N Line」や「i20 N Line」も展開しており、クレタ N LineはSUVラインナップにスポーティな選択肢を加えるモデルとして位置づけられています。
ボディサイズは全長4330mm×全幅1790mm×全高1635mmで、ホイールベースは2610mmです。
トヨタ「カローラクロス GR SPORT」は全長4460mm×全幅1825mm×全高1600mm、ホイールベース2640mmなので、クレタ N Lineは全長が130mm短く、全幅は35mm狭い一方、全高は35mm高く、ホイールベースは30mm短くなっています。
全長4.3m級という比較的扱いやすいサイズながら、SUVらしい存在感とスポーティなデザインを両立しています。
エクステリアには、クアッドビームLEDヘッドランプと水平基調のLEDポジショニングランプ/デイタイムランニングランプ、ブラック仕上げのラジエーターグリルを採用。
前後バンパーやサイドシルには赤いアクセントを加え、リアには2本出しマフラーとテールゲートスポイラーを備えます。
足元にはNロゴ入りの18インチダイヤモンドカットアルミホイールを装着し、ブレーキキャリパーも赤で仕上げられました。グリルやフェンダー、テールゲートにも「N Line」エンブレムが配されています。
ボディカラーはモノトーン4色に加え、ブルーまたはホワイトにブラックルーフを組み合わせたツートーン2色を設定。随所に用いられる赤いアクセントが、通常のクレタとの差別化を図っています。
インテリアもブラックを基調に赤のアクセントを組み合わせ、シートや3本スポークステアリング、シフトノブなどにNロゴを配置。スポーティなメタルペダルや、一部仕様では赤いアンビエントライトも採用されます。
上級仕様には、10.25インチのHDインフォテインメントシステムと10.25インチのデジタルメーターを一体感のあるデザインで配置。
Bose製8スピーカーオーディオや前席ベンチレーションシート、音声操作対応のパノラミックサンルーフ、ワイヤレス充電なども用意され、デュアルゾーンのフルオートエアコンも備えています。
安全面では、6エアバッグやESC(横滑り防止装置)、ヒルスタートアシスト、オートホールド機能付き電動パーキングブレーキなどを含む42項目の安全装備を標準装備。4輪ディスクブレーキも採用されます。
さらに上級グレードには、サラウンドビューモニターやブラインドスポットビューモニター、レベル2の先進運転支援システム「Hyundai SmartSense(ヒョンデ・スマートセンス)」を設定し、安全機能は70項目以上に及びます。

パワートレインは、1.5リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンのみを設定。最高出力160馬力、最大トルク253Nmを発揮し、最大トルクは1500rpmから3500rpmで発生。トランスミッションは6速MTと7速DCTから選択でき、駆動方式はFF(前輪駆動)です。
サスペンションはフロントがマクファーソンストラット、リアがカップルドトーションビームアクスルで、N Line専用にスポーティなセッティングが施されています。
0-100km/h加速は8.9秒とされ、7速DCT車にはパドルシフトのほか、エコ/ノーマル/スポーツのドライブモード、スノー/マッド/サンドのトラクションコントロールモードも設定されています。
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クレタ N Lineのインドでのエクスショールーム価格は190万3300ルピー(約305万円 ※2026年9月上旬時点での為替レート換算)からです。
クレタ N Lineの日本市場への正規導入はアナウンスされていません。しかし、全長4.3m級のボディに専用の内外装や充実した快適装備を備えるだけに、もし日本で発売されれば注目されそうな一台です。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。































