全長4.5mの新型「2ドアスポーツカー」まもなく登場! パワフルな「直6ツインターボ」×初の高性能「4WD」搭載! FRでも走れるBMW「M2 “M xDrive”」どんなクルマ?
BMWの高性能2ドアスポーツカー「M2」に、シリーズ初となる四輪駆動モデル「M2 M xDrive」がまもなく日本に登場します。2026年秋以降の国内導入を予定しており、すでに事前商談の申し込みも始まっています。どのようなモデルなのでしょうか。
初の4WDモデル、まもなく国内導入へ!
BMWの高性能車部門であるBMW M社は2026年6月3日、2ドアスポーツカー「M2」にシリーズ初となる四輪駆動システムを搭載した新型「M2 M xDrive」を欧州で発表しました。
そして日本でも、2026年秋以降の導入を予定しています。
BMWジャパンの公式サイトではすでに同モデルを公開しており、現在は国内導入に先駆けて事前商談の申し込みを受け付けています。
M2は、BMWのコンパクトな2ドアクーペ「2シリーズ クーペ」をベースとした高性能モデルです。
現行モデルは2022年に登場した2代目で、コンパクトなボディに高性能な直列6気筒ターボエンジンを搭載し、FR(後輪駆動)ならではのスポーティな走りを特徴としてきました。

そんなM2に新たな選択肢として加わるのが、BMW M独自のインテリジェント四輪駆動システム「M xDrive」を初めて搭載するM2 M xDriveです。
欧州仕様のボディサイズは、全長4580mm×全幅1887mm×全高1404mm、ホイールベースは2747mm。全長4.6mを切る比較的コンパクトなボディで、乗車定員は4人です。
パワートレインには、最高出力480馬力・最大トルク600Nmを発生する3リッター直列6気筒ツインターボエンジンを搭載。トランスミッションには8速ATを組み合わせます。
最大の特徴となるM xDriveは、電子制御式多板クラッチを用いて、走行状況に応じて前後輪への駆動力を連続的に制御する四輪駆動システムです。
一般的な四輪駆動とは異なり、Mモデルらしい後輪駆動を重視した設定となっているのもポイントです。
通常走行では駆動力を後輪のみに伝え、後輪だけではパワーを路面へ伝えきれない場合に前輪にも駆動力を配分。リアには左右輪への駆動力を可変配分するディファレンシャルも備え、高いトラクションと俊敏なハンドリングを両立させています。
さらに、4WDでありながらFRとして走行できるのもM2 M xDriveならではの特徴です。
MセットアップメニューでDSC(横滑り防止装置)を解除し、「2WDモード」を選択すると前輪への駆動力を遮断。エンジンのトルクを後輪だけに伝えることで、従来のM2のようなFRらしい走りを楽しむこともできます。
四輪駆動化によって、加速性能も向上しました。欧州仕様の0-100km/h加速は3.7秒で、8速ATを搭載するFRモデルの4.0秒から0.3秒短縮。最高速度は250km/hで、オプションの「Mドライバーズパッケージ」を装着した場合は285km/h(欧州仕様車)に達します。
足元にはフロント19インチ、リア20インチのMライト・アロイ・ホイールを装着し、ブレーキにはフロント6ピストン固定キャリパーを備えたMコンパウンドブレーキを採用しています。
また、BMWジャパンの公式サイトでは、Mカーボン・ファイバー強化樹脂(CFRP)製ルーフやMカーボン・バケット・シートなど、レーシングカー由来の技術を用いた装備も紹介されています。
ボディカラーについても、M2 M xDriveにはBMW Individualによる多彩なカラーが設定され、鮮やかな「ボルサン・ターキッシュ・ブルー」などが用意されています。
日本では現在、FRモデルのM2が1033万円(消費税込)で販売されていますが、M2 M xDriveの国内価格はまだ明らかになっていません。
M2ならではの後輪駆動を重視した走りを残しながら、四輪駆動による高いトラクションと優れた加速性能を手に入れたM2 M xDrive。すでに事前商談の申し込みも始まっており、2026年秋以降に予定されている日本での正式な登場と、価格の発表に注目が集まります。
Writer: くるまのニュース編集部
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