日産「“新型”4WDトラック」発表! “悪路走破性”に優れたニューモデルは「“AT限定”普通免許」でも運転できる! 高画質な「電子インナーミラー」も採用! “現場”で使いやすい「新型アトラス」とは!
2026年8月28日、日産は商用トラック「アトラス」の一部仕様変更を実施し、同日より販売を開始しました。一体どのような改良が施されたのでしょうか。
日産「“新型”4WDトラック」発表!
日産および日産モータースポーツ&カスタマイズ(以下、NMC)は2026年8月28日、主力商用トラックである「アトラス」の普通免許対応モデルならびに準中型免許対応モデルに対して一部仕様変更を実施し、同日より販売を開始しました。
今回のアップデートにおける最大のトピックは、普通自動車免許(AT限定含む)で運転可能な積載量のモデルに、悪路や雪道での走破性に優れた4WD(四輪駆動)モデルが新たに追加設定された点です。
近年の法改正に伴い、運転免許の区分が細分化されたことで若手ドライバーの確保に苦心している物流業界において、普通免許のまま乗れる4WDトラックの拡充は、事業者の機動力を高める追い風となりそうです。

今回の一部仕様変更では、新しい法規制への対応に加え、日常の運行を支える安全装備の強化が図られています。
既存の2WDモデルにおいて、衝突被害軽減システムである「プリクラッシュブレーキ(右左折時)」の作動範囲が拡大されました。
これまでは前方の障害物が主な検知対象でしたが、今回の改良により、交差点などで右左折を行う際に対向してくる車両も検知できるようになり、事故の発生リスクをより広範囲にわたって低減します。
もともとアトラスは、走行中の車線はみ出しを警告する機能や、車両の横滑りを防止するシステムなどを標準搭載していましたが、今回のアップデートでさらに頼もしい安全性能を手に入れました。
また、ドライバーの使い勝手を向上させる装備の充実も見逃せません。
車両後方の映像をルームミラーに映し出す電子インナーミラーが高画質化され、天候や積荷の量に左右されることなくクリアな後方視界を確保できるようになりました。
さらに、エンジンの累積稼働時間を計測するアワーメーターや、スマートフォンなどの充電に欠かせないUSBソケットがインストルメントパネルに標準装備され、プロの道具にふさわしい快適性が一段と高まっています。
そして基本となる平ボデー車のほか、NMCが展開する、特定の業務に特化した商用特装車「ワークユースビークル」シリーズのラインナップも同時に拡充されました。
重量物を安全に積み下ろしできる「リヤゲートリフター付トラック」や、雨風から荷物を守る箱型の「ドライバン」にも、ベース車と同様に4WDモデルが設定されています。
さらに、リヤゲートリフター付トラックには乗員を多く乗せられるダブルキャブ仕様が追加され、冷蔵車や冷凍車には小口の配送業務に最適な小型貨物仕様が新たに設定されるなど、多種多様なビジネス現場の要望にきめ細かく応えるバリエーションが展開されています。
車両価格(消費税込)の一例として、アトラスの普通免許対応モデルの平ボデー(標準キャブ・フラットロー・最大積載量1.3トン・6速AT)の2WD車が452万5400円、新たに追加された4WD車(フルフラットロー・最大積載量1トン)が505万1200円となっています。
また、特装車のリヤゲートリフター付トラック(垂直式・最大積載量1.1トン)の2WD車は534万4900円です。
安全性能と悪路走破性を同時に高めたこの新しいアトラスは、全国の過酷な配送現場で活躍するドライバーたちにとって、ますます心強い相棒となるはずです。
Writer: くるまのニュース編集部
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