トヨタ最新「“ミドル”SUV」が“めちゃ売れ”で大ヒット! 上半期に「1.3万台超」も売れた! 最新“14インチナビ”&力強い「342馬力」備えた「bZ4X」の魅力とは!
トヨタ「bZ4X」は、日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表した2026年上半期(1月~6月)の車名別登録台数において1万3777台を記録し、電気自動車(BEV)では最も売れたモデルとなりました。
大幅な進化を遂げた次世代の電動SUV
日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表した2026年上半期(1月~6月)の車名別登録台数によると、トヨタの電動SUV「bZ4X」は1万3777台を記録し、電気自動車(BEV)では最も売れたモデルとなりました。
bZ4Xとはどのようなモデルなのでしょうか。
bZ4Xは2022年4月に登場したトヨタ初の量産BEVで、リース販売からスタートしました。スバルと共同で新開発したBEV専用のプラットフォーム「e-TNGA」を採用し、兄弟車のスバル「ソルテラ」とともに登場しています。
「e-TNGA」は総電力71.4kWhのリチウムイオンバッテリーを床下に平置きで配置し、低重心化と高剛性化を推進したプラットフォームです。
ボディサイズは全長4690mm×全幅1860mm×全高1650mm、ホイールベース2850mmです。
外観はBEVの先進感とSUVの力強さを融合させたスタイリングで、最新のトヨタ車の顔ともいえる「ハンマーヘッドフェイス」を採用。
内装は低い位置に配されたインストルメントパネルなどにより開放的な居心地の良い空間を演出しています。
安全性能では、最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」や最大150kWのDC急速充電への対応、大出力の電力を住宅や家電に供給できる外部給電機能などが備えられました。
登場時のグレードは「Z」のみでフロントモーターを駆動するFWDと、スバル譲りの四輪制御技術「X-MODE」を搭載するAWDの2タイプが設定されました。

その後、2023年10月には一部改良モデルが発表されています。
冷間時のバッテリー暖機性能向上などによる急速充電時間の改善や空調制御の最適化が行われ、実航続距離が延伸されたほか、メーター内に充電状態の詳細情報が表示されるなど扱いやすさが向上しました。
さらに、リース販売のみだった展開から、全国のトヨタ販売店を通じた一般販売を開始。同時に、装備を厳選して価格を抑えた「G」グレードが追加設定されています。
直近では、2025年10月に一部改良が行われています。内外装の変更とともに、BEVとしての基本性能を高める改良を行いました。
エクステリアは、フロントデザインを改良し、より先進的な顔つきに仕上がっています。
ライト類にはオートレベリング機能付きのLEDヘッドランプや、デイタイムランニングランプ機能を備えたLEDクリアランスランプ、LEDフロントターンランプ、ヘッドランプクリーナーを採用しています。
足元には、グレーとブラックの塗装を施したエアロホイールカバー付き18インチアルミホイールを標準装備。さらに「Z」グレードには、メーカーオプションとして切削光輝とブラック塗装を組み合わせた20インチアルミホイールも用意されています。
ボディカラーには新色「アティチュードブラックマイカ」が追加され、モノトーンのブラック系をはじめ、ホワイトパールやプレシャスメタルと組み合わせたツートーンカラーが新たに設定されました。
インテリアでは、水平基調で薄くシンプルな形状へと変更されたインストルメントパネルを採用し、14インチに拡大された最新のコネクティッドナビ対応ディスプレイオーディオを装備します。
センターコンソールも形状が変更され、足元の開放感が向上するとともに、運転席用・助手席用あわせて2台分の「おくだけ充電」が搭載されました。
また、「Z」グレードにはセンターリインフォースメントを無くすことで開放感のある室内空間を実現したパノラマムーンルーフが標準装備されています。
パワートレインについては、航続距離や出力の向上、急速充電時間の短縮など、利便性や走行性能を高めるアップデートが実施されました。
航続距離はWLTCモードで最大746kmに達し、改良前の最大567kmから数値を大幅に更新しています。バッテリー容量は改良前の71.4kWhから、57.7kWhと74.7kWhの2種類に変更されました。
また、トランスアクスル、モーター、インバーターを一体化した「eAxle」をコンパクト化することでシステム出力を向上させ、最高出力(Z 4WDの社内算定値)では342PS(252kW)を発揮。0-100km/h加速は最大で5.1秒を実現しました。
さらに、バッテリー温度を最適に調整し、寒冷時での充電時間を短く抑えるプレコンディショニング機能を搭載し、急速充電時間は約10%から約80%まで最短約28分に短縮されています。
価格(消費税込)はエントリーモデル「G(FWD)」の480万円から「Z(4WD)」の600万円までに設定されています。
なお、現在bZ4Xは、CEV補助金やエコカー減税などの対象となるため、実質的な負担額をさらに抑えて購入することが可能です。
Writer: 山城颯太
理系国立大学を卒業後、自動車メディアを中心にフリーランスのライターとして活動中。TOEIC 925点。クルマから電車、飛行機まで乗り物大好き。主に新型車のグレードに焦点を当てたモデル紹介、海外車の執筆などを担当。



















































