日産「“2列シート”オープンカー」まもなく登場! 開発期間は“わずか1ヶ月半”! めちゃ目立つ専用「星型シート」採用! ド派手に光る「イルミネーション」も装備した横浜DeNA「新型リリーフカー」に大注目!
日産自動車が、3代目の新型「リーフ」をベースとした横浜DeNAベイスターズの新たな“リリーフカー”を公開しました。9月22日に実戦デビューする特別なリーフは、先代から何が変わったのでしょうか。
開発期間は“わずか1ヶ月半”!
来たる2026年9月22日、横浜スタジアムで開催される「横浜DeNAベイスターズ対中日ドラゴンズ」戦は、日産自動車の冠試合「#NEWリリーフカーナイター Driven by NISSAN」として行われます。
当日は新たなリリーフカーがファンの前でお披露目され、この日から運用も始まる予定です。

ベースとなったのは、3代目となる日産「新型リーフ」の「B5 G」。横浜スタジアムでは、かつて「ブルーバード」や「Be-1」、「エスカルゴ」など日産車をベースにしたリリーフカーが活躍し、2017年には初代リーフで復活。2018年からは2代目リーフが使われ、間もなく最新モデルへとバトンが渡されます。
新型は市販車のルーフを大きくカットし、助手席側のドアを撤去。さらにセンターコンソールをなくして段差をフラットにし、Bピラー前方も削ぎ落とすなど、より開放的な空間に仕立てています。
しかも1台ではなく、横浜DeNAベイスターズの選手が使う「ホーム用」と、相手チームが使う「ビジター用」の2台が用意されています。
ホーム用には、ベイスターズを象徴する大きな“星”をモチーフにしたスペシャルシートを採用し、床下イルミネーションも装備。一方、ビジター用は異なる形状のシートと専用デザインとなり、ベイスターズのステッカーも装着されません。フロントライトにも違いがあります。
ボディカラーは、先代のホワイト系から、チームカラー「YOKOHAMA BLUE」と調和する「ルミナスターコイズ」へ刷新されました。
こうした作り込みは、実際に乗る選手にも好評のようです。
新旧のリリーフカーを知る伊勢大夢投手は、9月9日におこなわれた記者会見において、先代には「若干硬いような感覚」があった一方、新型は座り心地が良く、「姿勢も良くなる」と感じたと話します。
伊勢投手はEVならではの静粛性についても、マウンドへ向かう前に集中する時間を作ってくれると評価。筒香嘉智選手も、ベンチからリリーフカーが出てくると「勝負の時」という気持ちになると話しています。
「派手すぎる」デザインがまさかの採用!? 最短1か月半の超短期開発
新型リリーフカーは、製作方法もユニークです。
今回は日産社内の開発部隊が設計し、デザイン決定から実車完成まで、わずか約1か月半から2か月。担当者自身も「めちゃくちゃ早い」と振り返ります。
短期間で完成できた理由は、“現物合わせ”による開発でした。
設計する人と実際にモノを作る人が現車を前に直接やり取りし、「作る→確認する→直す」のループを短縮したといいます。
デザイン案は全部で4つ。その中から選ばれたのは、デザイナー自身も少し派手すぎるかと思っていたという、もっとも尖った案でした。大きな“星”を備えた現在のスタイルは、そこから生まれています。
星型のシートは、協力会社が製作。ルーフなどをカットした部分は、元のリーフの造形になじむよう新たにデザインし、日産の試作部門がFRPで仕上げました。
さらに製作には、全国5校の日産自動車大学校の学生も一部参加。各校から2人ずつが現場を訪れ、ボディをカットした後の処理やカラーに関する工程などを経験しています。
また、リリーフカーはスタンドから“遠目”に見られることも多いため、開発陣は離れた位置からでも一目で存在感が伝わり、投手の登場に観客の期待感が集まるデザインを意識したといいます。
そして、9月22日に実戦デビューする新型リリーフカーには、もうひとつ走ってほしい舞台があります。
日産の国内マーケティング&セールス執行職の杉本全(あきら)氏は、「シーズン終了後には、(2024年に続いて)またもう一度、優勝パレードをこのリーフでやりたい」と期待を寄せました。

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ちなみにこの新型リリーフカーには、現時点で固有の愛称はありません。開発担当者によると、今後ベイスターズ側で名前が付けられる可能性もあるといいます。
ブルーバード、Be-1、エスカルゴ、そして歴代リーフへ……横浜スタジアムで受け継がれてきた最新のリリーフカーに、読者の皆さんならどんな名前を付けるでしょうか?
9月22日の試合は18時プレーボール。9月17日時点では、球団公式サイトでチケット購入を受け付けています。
ビールを楽しみながら、秋のナイターで新型リリーフカーの“実戦デビュー”を見届けるのも面白そうです。
Writer: のぐち まさひろ
ゴルフとサウナと愛犬のチョコをこよなく愛するライター&ディレクター。20年ほど従事したクルマ系メディアの編集者からフリーランスになり、これから何をしていこうか色々と妄想中。SAJスキー検定1級/国内A級ライセンス/小型船舶2級/サウナスパ健康アドバイザー所持。ホームコースは「南総カントリークラブ」で、直近1年間のハンデ推移は「7.7」→「8.6」→「7.1」→「5.6」。


























































































