4年ぶり大刷新! 日産「“新型”フェアレディZ」発表! NISMOユーザー待望の「6速MT」新設定&GT-R譲り“高性能ブレーキ”搭載! 歴代オマージュの「上質インテリア」×大径ショックで乗り心地もアップした“本格FRスポーツカー”に大注目!
2026年8月27日、日産は高性能スポーツカー「フェアレディZ」「フェアレディZ NISMO」のマイナーチェンジを実施しました。2022年の現行型デビューから4年ぶりとなる大刷新によって、どのような進化を遂げたのでしょうか。
4年ぶり大刷新! 日産「“新型”フェアレディZ」発表!
日産は2026年8月27日、「フェアレディZ」「フェアレディZ NISMO」をマイナーチェンジし、同日より販売を開始しました。
フェアレディZは、1969年の初代モデル登場以来55年以上にわたり、日産を代表するスポーツカーとして君臨し続けてきました。
現行モデルは2022年8月にモデルチェンジを実施したRZ34型です。最高出力405psを発揮する高性能な3リッター V型6気筒ツインターボエンジンと9速ATもしくは6速MTを組み合わせ、後輪を駆動します。
1969年に誕生した初代(S30型)から受け継がれるロングノーズ・ショートデッキのプロポーションをはじめとするヘリテージデザインと、伝統と最新のテクノロジーを融合したスタイリングを特長とします。
ドライバーが意のままに操ることができるダイナミックなパフォーマンスや俊敏なレスポンスなど、日産を代表するスポーツモデルに相応しい優れた走行性能も魅力です。
![日産「フェアレディZ」マイナーチェンジモデル[2026年8月27日発表]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2027/08/20260827_NISSAN_NEW_FAIRLADY_Z_001.jpg?v=1787731712)
今回実施されたマイナーチェンジでは、歴代のフェアレディZが受け継いできたヘリテージをさらに深化させるとともに、性能向上を図りました。
新型フェアレディZのエクステリアには、S30型から1989年登場のZ32型(4代目)まで採用されていたフロントの「Z」エンブレムを復活させるとともに、フロントバンパーもヘリテージデザインのコンセプトに基づき刷新しました。
フロントノーズ先端を延長させることで、ロングノーズ・ショートデッキ感を強めると同時に、低くワイドなスタンスを実現しています。
さらにロアバンパーからサイド面に流れる美しさとダイナミックな動きを兼ね備えたデザインと共に、ダクト、ソナーの配置を見直し、フロントリフトと空気抵抗の低減を両立させました。
ホイールは、3代目(Z31型)のエアロディッシュ・ホイールデザインを受け継ぎ、特徴的な幾何学パターンの切削加工をリム周辺に施しました。軽量化と高剛性を追求したアルミ鍛造ホイールを採用し、ヘリテージと現代のテクノロジーを融合したデザインとなっています。
ボディカラーは、S30型のイメージカラー「グランプリグリーン」から着想を得た新色「雲龍グリーン/スーパーブラック(2トーン)」を新採用するなど、2トーン5種類、モノトーン5種類の計10種類をラインナップします。
インテリアにも、S30型をオマージュしたタンの内装色を新たに設定し、上質な大人の空間を演出しました。
メーターオープニングムービーも変更され、12.3インチのフルカラー液晶メーターに、歴代モデル(S30型~RZ34型)のシルエットが次々と登場する新たなオープニングムービーを設定しています。
性能面では、路面の変化に機敏に反応する大径モノチューブショックアブソーバーを採用し、ダンパー受圧面積を従来モデル比で26.6%向上させました。
路面からの入力に対する車両姿勢の変化を効果的に抑制し、高速走行時でもしなやかで安定した乗り心地を実現したといい、ドライバーの意図に正確に応える操縦性やクルマとの一体感をさらに高め、走りの楽しさに磨きをかけました。
ハイパフォーマンスモデル「NISMO」に待望の6速MTモデル新設定!
そんなフェアレディZのさらなるハイパフォーマンスモデルとして、2023年8月に追加されたのがフェアレディZ NISMOです。
ツインターボエンジンはベース車から15psアップの最高出力420psを発揮し、性能向上を支えるシャシの剛性アップを施すなど、さまざまなNISMO専用チューニングを施したほか、内外装にもNISMO専用パーツを装備しています。
今回のマイナーチェンジでは、ユーザーから要望の多かったというマニュアルトランスミッション(6速MT)を新設定しました。
車両との一体感に加えてクイックな操作によるダイレクトなドライビングを感じられるショートストロークのシフトを採用し、手首で操るような素早いシフトレスポンスを体感できるといいます。
さらに、6速MT専用にスロットルおよび点火タイミングのエンジン制御を最適化し、アクセルペダルを踏んだ瞬間からリニアなレスポンスを実現するとともに、高回転域まで伸びやかな加速フィールを追求しました。
また、扱いやすさと走りのバランスが取れた「STANDARD」、走りのポテンシャルを最大化する「SPORT」の2つのドライブモードを設定し、アクセル操作に応じた加速感を音でも感じられるように専用の加速サウンドチューニングを施しました。
STANDARDは街中やロングドライブに適するよう加速時のエンジン音量を抑え、エンジン回転数が中回転以降に伸びやかな加速を感じられる設定とし、SPORTではより高回転域におけるリニアなアクセルレスポンスとエンジン音を実現することで、高揚感あふれる走行体験をもたらします。
さらに、VDC(ビークルダイナミクスコントロール)モードはNISMO専用に「TRACTION」モードを設定。アクセル、ステアリング操作に対する応答性を高める専用チューニングを施し、ドライバーの意思に忠実な車両挙動を実現することで、より高いレベルでの一体感と操る楽しさを提供します。
ブレーキキャリパーに新色のブライトレッドを採用するとともに、フロントブレーキに「GT-R」(生産終了)で採用されていた2ピースドリルドローターを搭載し、優れた放熱性によるブレーキ性能の向上に加え、バネ下重量の軽量化を実現しています。
軽量化にあわせた専用サスペンションセッティングも行い、路面追従性と回頭性を向上させました。
さらにステアリングには低フリクションラックを採用し、よりスムースな操舵感と、思い通りのラインを描けるコーナリング性能を実現しました。
ボディカラーはこれまで同様、NISMO専用色となる「NISMOステルスグレー/スーパーブラック」の2トーンをはじめとする5種類を用意し、インテリアには本革アルカンターラのコンビシートを採用します。
![日産「フェアレディZ NISMO」マイナーチェンジモデル[2026年8月27日発表]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2027/08/20260827_NISSAN_NEW_FAIRLADY_Z_NISMO_002.jpg?v=1787731765)
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新型フェアレディZ・新型フェアレディZ NISMO共通の新装備として、Qi2規格に対応したワイヤレス充電器が新採用されました。内蔵マグネットや冷却ファンを備え、安定した充電性能を維持します。
このほか、燃料タンク内のチャンバー追加により、高速コーナリングにおける燃料供給をより安定させたほか、対自転車の制動要件に適合した衝突被害軽減ブレーキの搭載などを行っています。
マイナーチェンジを実施した新型フェアレディZの車両価格は、573万7600円から699万9300円。新型フェアレディZ NISMOは975万2600円です(価格はすべて消費税込)。
Writer: くるまのニュース編集部
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