新車520万円! “トヨタ・RAV4”級サイズの新型「“5人乗り”SUV」発売! 全長4.5m級ボディ&燃費のイイ「小排気量ターボ」搭載! 9年ぶり全面刷新のジープ「ニューコンパス」登場
ステランティスジャパンは2026年10月7日、ジープのミドルサイズSUV、新型「ニューコンパス」を発表しました。9年ぶりの全面刷新で、デザインや室内空間、走行性能などを大きく進化させた新型は、どのようなクルマなのでしょうか。
9年ぶりのフルモデルチェンジ!
ステランティスジャパンは2026年10月7日、ジープのミドルサイズSUV、新型「ニューコンパス(New Compass)」を発表しました。同日より全国のジープ正規ディーラーを通じて販売を開始しています。
コンパスは2006年の誕生以来、ジープ伝統の力強いデザインと扱いやすいサイズ、優れた実用性を兼ね備えたモデルとして展開されてきました。世界100か国以上で販売され、累計販売台数は230万台を超えています。
今回登場するニューコンパスは、約9年ぶりとなるフルモデルチェンジモデルです。「Urban Adventure(アーバン アドベンチャー)」を体現するミドルサイズSUVとして、街中で映える洗練されたデザインと高い機能性を両立し、室内空間や荷室容量、先進運転支援機能なども進化しています。
なお、ニューコンパスは従来型のコンパスと併売される予定で、新旧モデルがラインナップされることになります。
グレードは、スタイリッシュなデザインと実用性を兼ね備えた「Altitude(アルティテュード)」と、上質な快適性と先進装備を追求した「Summit(サミット)」の2種類です。
ボディサイズは全長4550mm×全幅1910mm×全高1670mm、ホイールベース2785mmで、乗車定員は5人です。
日本で人気のミドルSUV、トヨタ「RAV4」は全長4600mm×全幅1855mm×全高1680mm、ホイールベース2690mm。比較すると、ニューコンパスは全長が50mm短い一方、全幅は55mm広く、全高は10mm低く、ホイールベースは95mm長くなっています。
まさにRAV4に近いボディサイズでありながら、ホイールベースは長く取られており、ゆとりある室内空間を確保しています。
エクステリアは、ジープを象徴する7スロットグリルや台形ホイールアーチなど、伝統的なデザイン要素を受け継ぎながら、より洗練されたスタイリングへと進化しました。
フロントには薄型LEDヘッドライトと7スロットグリルを一体的に配置。サイドでは、シャープなキャラクターラインと張り出したフェンダーに、2785mmへ拡大されたホイールベースを組み合わせ、伸びやかなプロポーションとしています。サミットには19インチのダイヤモンドカットブラックアロイホイールを採用しました。
リアには、ジェリー缶のデザインから着想を得た「X」をモチーフとするLEDリアランプを装備。サミットでは、イルミネーテッドJeepロゴを備えたプレミアムLEDリアコンビネーションランプを採用し、個性的なリアビューに仕上げています。
さらに、力強いスタイリングを損なうことなくボディ各部の形状を最適化。フラットアンダーボディやアクティブグリルシャッター、ホイール周辺の気流を整えるエアダクトやエアカーテン、リアエッジ形状などを採用することで、歴代ジープで最高レベルの空力性能を実現し、高速走行時の安定性や静粛性、燃費性能の向上につなげています。
インテリアは先進性と実用性を融合したデザインで、ドライバー正面には10.25インチのフルデジタルTFTクラスター、センターには16インチの大型タッチスクリーンを配置しました。
ナビゲーションや車両情報、各種機能へ直感的にアクセスできる一方、主要機能には物理スイッチも採用し、運転中でも操作しやすいインターフェースとしています。センターコンソールにはロータリー式シフトセレクターとワイヤレスチャージャーを備えます。
収納力もニューコンパスの特徴で、前席周辺には約34リットルの収納スペースを確保。荷室容量は550リットルで、後席には40:20:40の分割可倒式リアシートを採用しています。
リアシートを倒した場合には最大1560リットルまで荷室を拡大でき、日常の買い物からアウトドア、旅行まで幅広いシーンに対応します。
サミットには、アダプティブボルスター付き8ウェイ電動調整シートやシートベンチレーター、マルチカラーアンビエントライト、FOCALプレミアムオーディオシステムなども備え、快適性を高めています。

パワートレインには48Vマイルドハイブリッドシステムを採用し、1.2リッター直列3気筒ガソリンターボエンジンと電動モーター、6速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせます。
エンジン単体は最高出力136馬力・最大トルク230Nm、モーターは最高出力16kW(21.8馬力)・最大トルク51Nmを発揮し、システム最高出力は145馬力です。
駆動方式は前輪駆動(FF)で、0.9kWhの48V駆動用バッテリーを搭載。モーターのアシストによって発進時や低速域で滑らかな加速を実現するほか、低速域では電気のみで走行することも可能としています。
燃費(WLTCモード)はアルティテュードが19.6km/L、サミットが19.4km/Lです。
走行性能では、路面状況やドライバーが求める走行スタイルに応じて制御を切り替える「Selec-Terrain(セレクテレイン)」を標準装備。「AUTO」「SPORT」「SNOW」「SAND/MUD」の4つの走行モードを設定し、エンジンやモーター、トラクション制御などを統合的にコントロールします。
最低地上高は200mm、渡河性能は408mmを確保しており、街中での段差から悪路走行まで、ジープらしい走破性も備えています。
先進運転支援機能では、STOP&GO機能付きアダプティブクルーズコントロール、レーンポジショニングアシスト、レーンキープアシスト、ブラインドスポットモニター、360度ビジョン、リアトラフィックアラートなどを標準装備しました。
さらに、ジープとして初めて「誤発進抑制サポート」を採用。駐車時や低速走行時に障害物を検知した際、急加速を抑制することで安全運転を支援します。
ボディカラーは「アンタクティカ」「ボルケーノ」「ヨセミテ」「パシフィック」の4色を設定します。
また、サミットにはデュアルパネルパノラミックスライディングルーフやブラックルーフ、ヘッドアップディスプレイなどを備えた「Summit Style Package(サミット スタイル パッケージ)」も用意されます。
さらにニューコンパスの発売を記念し、サミット スタイル パッケージをベースとした限定車「Compass The First Edition(コンパス ザ ファースト エディション)」も100台限定で発売します。
専用ボディカラーには鮮やかなイエローの「Hawaii(ハワイ)」を採用し、ニューコンパスの力強く洗練されたデザインを際立たせています。
価格(消費税込)は、アルティテュードが520万円、サミットが570万円、サミット スタイル パッケージが590万円、100台限定のコンパス ザ ファースト エディションが595万円です。
Writer: くるまのニュース編集部
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