約7年ぶり全面刷新! 新型「“流麗”SUV」発表! 全長4.9mの“ランクル250”級モデルに2リッター「ターボ」搭載! 室内も大刷新のVW「アトラス クロススポーツ」米国仕様とは
フォルクスワーゲンの米国法人は2026年8月10日、5人乗りSUVの新型「アトラス クロススポーツ」を発表しました。2代目に進化したアトラス クロススポーツは、どのようなクルマなのでしょうか。
「ランクル250」級の流麗SUV
フォルクスワーゲンの米国法人は2026年8月10日、5人乗りミドルサイズSUV「アトラス クロススポーツ(Atlas Cross Sport)」の新型となる2027年モデルを発表しました。
アトラス クロススポーツは、北米市場を中心に展開される3列7人乗りSUV「アトラス」をベースに、2列5人乗りの室内とスポーティなスタイリングを組み合わせたモデルです。
市販モデルは2019年に初公開され、2020年に米国で発売。これまでに米国で22万台以上が販売されており、今回約7年ぶりに全面刷新され、2代目へと進化しました。
新型では、アップデートされた「MQB Evo」アーキテクチャを採用。新型アトラスと基本構造を共有しながら、傾斜したリアピラーや短いリアオーバーハングを組み合わせ、より低くスポーティなプロポーションに仕立てています。
ボディサイズは、全長約4968mm×全幅約1989mm×全高約1730mmです。

これは日本でも人気のSUV、トヨタ「ランドクルーザー250」(全長4925mm×全幅1980mm×全高1925mm)と比べると、全長は43mm長く、全幅は9mm広いなど、全長と全幅はほぼ同等ですが、全高は195mm低くなっています。
エクステリアは従来型から大幅に変更され、フロントにはスクエアな形状のボンネットと上下に分割されたLEDライトを採用。ベースグレードを除き、左右を結ぶ2本のライトバーと光るVWエンブレムも備え、ワイド感を強調しています。
サイドはボディ表面をより滑らかに仕上げ、リアは大きく傾斜したルーフラインとテールゲートによって、アトラスとは異なるクーペライクなシルエットを形成しました。
ホイールは18インチを基本とし、グレードによって20インチや21インチも設定されます。
インテリアも全面的に刷新され、ソフトタッチ素材や本木目の加飾などを採用して質感を向上。グレードによってナッパレザーシートやフロントシートのマッサージ機能も用意されます。
コックピットには10.25インチの「デジタルコックピット プロ」に加え、12.9インチのインフォテインメントディスプレイを採用。上級仕様では15インチの大型ディスプレイも選択できます。
さらに、AIを活用した音声アシスタントやワイヤレス充電機能など、最新のデジタル装備も充実させました。
パワートレインには、最新世代となる「EA888 evo5」型2リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載します。
最高出力は従来型から13馬力高められた282馬力で、最大トルクは258lb-ft(約350Nm)。歴代アトラス クロススポーツで最もパワフルな仕様となりました。
トランスミッションは8速ATを組み合わせ、駆動方式は前輪駆動に加え、四輪駆動システム「4MOTION」も設定されます。
また、最大5000lb(約2268kg)のけん引能力を備えるなど、SUVらしい実用性も確保しています。
新型アトラス クロススポーツは米国テネシー州チャタヌーガ工場で生産され、2027年初頭に発売される予定です。価格などの詳細については、発売に先駆けて明らかにされます。
Writer: くるまのニュース編集部
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