新車180万円から! ホンダ「“新”フィット」に注目! 「7年目の進化」でそろそろ“新型”登場も期待? “熟成期”に入った扱いやすい「5ナンバーサイズの中核モデル」改良の内容は
2026年7月9日、ホンダは「フィット」のマイナーチェンジモデルを発表しました。いったいどのような進化を遂げたのでしょうか。
マイナーチェンジを果たした「フィット」
2026年7月9日、ホンダはコンパクトカー「フィット」のマイナーチェンジモデルを発表し、7月10日より販売が開始されています。
初代フィットは2001年にデビュー。高い燃費性能やコンパクトなサイズ感、そして使い勝手のよい空間が多くのユーザーから支持を得ました。
「フィット」というネーミングは、生活のあらゆるシーンに「ぴったりフィットする」という気持ちを込めて命名されたそうです。
独自の「センタータンクレイアウト」を活かしたコンパクトな車体ながらも広い空間や多彩なシートアレンジ、環境性能への対応力など、新たなコンパクトカーとしてホンダの主力モデルのひとつとなりました。
そして、2007年には2代目、2013年には3代目がデビューし、2020年2月には現行モデルとなる4代目が誕生しています。
ボディサイズは、全長3995〜4095mm×全幅1695mm(一部モデルは1725mm)×全高1515-1540mm、ホイールベースは2530mmです。
これまでマイナーチェンジを1回、複数回の小改良を実施してきましたが、モデルイヤー7年目となる今回のマイナーチェンジでは、グレード体系が大幅に見直されました。

これまでのフィットには、内外装の質感が異なる「ベーシック」「ホーム」「クロスター」「リュクス」「RS」という5種類のタイプが設定されていました。
今回のマイナーチェンジでは、本革シートやメッキ加飾を備える上級モデル「リュクス」が廃止され、「ベーシック」が「X」に、「ホーム」が「Z」へと変更。グレード体系はX、Z、RS、クロスターの4種類となりました。
エントリーグレードXは、マイナーチェンジ前のベーシックに比べ、ドリンクホルダーガーニッシュやセレクトレバーエスカッションをブラックに変更、セレクトノブにもクロムメッキ加飾が施されるなど、やや上級志向になりました。
Zでは、マイナーチェンジ前のホームと比べ、フロントグリルや前後バンパーがスポーティなRSと同形状のものに変更されています。また、シャークフィンアンテナがボディと同色となったほか、ホイールキャップもシャークグレーに変更されています。
そしてRSはよりスポーティに仕上げられ、フロントグリルやリアライセンスガーニッシュにはピアノブラックを採用。アルミホイールもブラック&切削ブラッククリアに変更され、精悍な印象になっています。
さらに、Z、RS、クロスターには本革巻ステアリングホイールが備わるほか、「運転席&助手席シートヒーター」や「UV+IRカットフロントドアガラス」「IRカットフロントガラス」が標準装備され、クロスターには、「ステアリングヒーター」も標準装備となるなど、装備も充実しています。
パワートレインは変更なく、シンプルな1.5リッターガソリンエンジンと1.5リッターエンジン&2モーターハイブリッド「e:HEV」の2種類を用意。なおRSとクロスターはe:HEV専用グレードとなります。
販売価格(消費税込)は、ガソリン車が180万6200円〜236万5000円、e:HEV車が223万8500円〜295万5700円です。今回のマイナーチェンジにともない、価格設定も引き上げられています。
登場から7年目に突入したことで、一部ユーザーからはフルモデルチェンジを期待していたとの声も上がっているようですが、こうしたグレードの刷新や装備の変更などは、モデルチェンジ前の最後の“熟成”ともいえる内容になっています。
今後もユーザーからどのような支持を得られるのか、注目したいところです。
Writer: TARA
トヨタ自動車のある愛知県在住。学生時代にクルマやバイクに魅了される。大手オイルメーカーに就職し、自らもモータースポーツに参戦開始。その後は鈴鹿サーキットで勤務しつつ、カートレースやバイクレースを経験。エンジンやサスペンション、タイヤや空力などの本格的な知識を得る。現在はプライベートでさまざまなクルマやバイクに触れながら、兼業ライターとして執筆活動に勤しむ。現在の愛車はトヨタ ヴォクシー/ホンダ N-BOX。








































































