新車約495万円! 最新「“9人乗り”ミニバン」に大注目! “アルファード”超えの全長5.3mボディ&「豪華内装」採用! V6エンジンもあるヒョンデ「ザ・ニュー・スターリア ラウンジ」韓国仕様とは
韓国の自動車メーカー、ヒョンデは2025年12月17日、大型MPV「スターリア」の大幅改良モデル「ザ・ニュー・スターリア」を韓国で発売しました。なかでも、7人乗りと9人乗りを設定するプレミアム仕様「スターリア ラウンジ」は、どのような特徴を備えているのでしょうか。
1.6リッターターボとV6を備えた大型ミニバン
韓国の自動車メーカー、ヒョンデは2025年12月17日、大型MPV(日本でいうミニバン)「スターリア」の大幅改良モデル「ザ・ニュー・スターリア」を韓国で発売しました。
スターリアは、広い室内空間と未来的なデザインを特徴とする大型ミニバンです。
現行モデルは2021年4月に登場しており、今回の大幅改良モデルは、発売から約4年8か月ぶりに登場しました。
ラインナップには、商用モデルの「カーゴ」、多人数乗車向けの「ツアラー」、上質な内外装を備えた乗用モデルの「スターリア ラウンジ」が用意されています。
このうちスターリア ラウンジには、3.5リッターLPGエンジンを搭載する7人乗りと、1.6リッターターボハイブリッドを搭載する7人乗りおよび9人乗りが設定されました。

エクステリアでは、室内の広さや開放感を外観にも反映する「インサイド・アウト」のデザインテーマを継承しています。
フロントには、従来の3分割式から一本の水平ラインへと改められたデイタイムランニングランプを採用。ランプの端には、立体的に刻まれたSTARIAのロゴも配置されています。
スターリア ラウンジには、長方形のブロックを組み合わせた専用クロームグリルを装備。ボリューム感のある前後バンパーガーニッシュや専用18インチアルミホイールと組み合わせ、上質で存在感のあるスタイルを形成しました。
ボディサイズは、全長5255mm×全幅1995mm×全高1990mm、ホイールベース3275mmです。
トヨタ「アルファード」のボディサイズは全長4995mm×全幅1850mm×全高1935mmから1945mmなので、スターリア ラウンジは全長が260mm長く、全幅は145mm広く、全高も45mmから55mm高い堂々としたサイズとなっています。
インテリアも今回の大幅改良に合わせて刷新されました。
水平基調のインパネには、12.3インチのデジタルメーターと12.3インチのナビゲーションディスプレイを配置。従来はタッチ式だった一部の空調操作部を物理ボタンへ変更し、走行中でも直感的に操作しやすくしています。
シフトセレクターは、従来のボタン式からステアリングコラム式に変更。インパネ上部には、スマートフォンや小物を置ける大型のオープントレイも設けられました。
スターリア ラウンジでは、ヘッドライニングやピラー、サンバイザーなどにスエード調素材を使用するほか、アンビエントライトやフルサイズのセンターコンソールも採用しています。
さらに、スマートパワースライドドアやスマートパワーテールゲート、スマートフォンのワイヤレス充電、後席確認カメラ、マルチゾーン音声認識機能なども用意されます。
なかでも特徴的なのが、乗車定員によって異なる後席の構造です。
4列9人乗りモデルの2列目には、それぞれ最大180度まで回転できる独立式のスイベルシートを採用しました。
2列目シートを後方に向けることで、3列目の乗員と向かい合って座ることが可能です。移動中の会話に加え、停車中の休憩やミーティングなど、さまざまな場面に活用できます。
一方、3列7人乗りモデルの2列目には、背もたれや座面、レッグサポートを電動で調整できるプレミアムリラクゼーションシートを採用。ワンタッチ操作でリラックスした姿勢を取ることができ、長距離移動時の快適性を高めています。
パワートレインは、1.6リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドと、3.5リッターV型6気筒LPGエンジンの2種類です。
ハイブリッドは、最高出力180馬力のエンジンと最高出力54kWのモーターを組み合わせ、システム最高出力245馬力を発揮。トランスミッションには6速ATを組み合わせます。
韓国基準の複合燃費は、7人乗りと9人乗りともに最大12.7km/Lです。
3.5リッターLPGエンジンは240馬力・314Nmを発揮し、8速ATを組み合わせます。7人乗りモデルの複合燃費は最大6.7km/Lです。
大幅改良では、前後サスペンションの設定も見直されました。
スターリア ラウンジのリアサスペンションには、路面から伝わる衝撃や振動を抑えるハイドロブッシュを採用。エンジンルームと室内の間に設けられた遮音材を厚くしたほか、車体後部や床下にも吸音材を追加し、乗り心地と静粛性を高めています。
さらに、最新のインフォテインメントシステム「ccNC」を採用し、無線通信によって車載ソフトウェアを更新できるOTA機能も標準装備されました。
安全運転支援機能として、前方衝突回避支援や車線維持支援、後側方衝突回避支援、停止・発進機能付きアダプティブクルーズコントロールなども備えています。
ザ・ニュー・スターリア ラウンジの韓国での価格は、9人乗りハイブリッドの「プレステージ」が4499万ウォン(約495万円 ※2026年8月上旬時点、以下同)、「インスピレーション」が4876万ウォン(約536万円)です。
7人乗りは、3.5リッターLPG車が4705万ウォン(約518万円)、ハイブリッド車が5021万ウォン(約552万円)となっています。
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アルファードを上回る全長5.3m級のボディに、180度回転シートを備えた9人乗りと、豪華なリラクゼーションシートを備えた7人乗りを設定する最新のザ・ニュー・スターリア ラウンジ。
現時点で日本への正式導入は発表されていませんが、多人数で快適に移動できる大型ミニバンの新たな選択肢として、日本での展開にも期待がかかります。
Writer: くるまのニュース編集部
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