「ガソリン満タン VS こまめ給油」どっちが得!? ギリギリまで粘ると「クルマが壊れる!」と言う声も! 衝撃の理由とは
ドライバーの間で度々話題に上る、「ガソリンはどのタイミングで、どれくらいの量を給油するのが正解なのか」という問題について、それぞれのメリットとデメリットを取り上げて解説します。
「ガソリン満タン VS こまめ給油」どっちが得!?
帰省やレジャーで長距離ドライブへ出かける機会が増える時期、ドライバーの間で度々話題に上るのが「ガソリンはどのタイミングで、どれくらいの量を給油するのが正解なのか」という問題です。
大きく分けると「常に満タンにする派」「半分や一定量しか入れない派」「警告灯が点くまで粘るギリギリ派」が存在し、それぞれにメリットとデメリットがあります。
まず「常に満タンにする派」の最大のメリットは、精神的な安心感と災害時の備えになる点です。大規模な災害や停電が発生した場合、ガソリンスタンドは長蛇の列となり給油制限がかかることも珍しくありません。
一方でデメリットとしては、燃料の重さ(ガソリン1L=約0.75kg)によって車体が重くなり、わずかながら燃費が悪化する点が挙げられます。

これに対し「半分や一定量しか入れない派」は、車体を軽く保って燃費を良くすることを狙いとしています。
しかし、給油のためにスタンドへ通う回数が増えるため、移動距離やアイドリング時間などを考慮すると、トータルでの節約効果は極めて微々たるものと言えます。
そして、最も注意が必要なのが「エンプティランプ(燃料残量警告灯)が点灯するまで粘るギリギリ派」です。
これは単にガス欠による立ち往生のリスクを高めるだけでなく、メカニズム的にも推奨できません。
現代のクルマの燃料ポンプは、タンク内のガソリンに浸かることで自らを冷却する構造が多く採用されています。
そのため、極端に燃料が少ない状態での走行を繰り返すと、ポンプが十分に冷却されず寿命を縮めたり、故障を引き起こしたりする危険性があるのです。
とくに長距離ドライブでは、見知らぬ土地でスタンドが早めに閉店していたり、高速道路の大渋滞で予想以上に燃料を消費したりするリスクが付きまといます。
給油タイミングに絶対の正解はありませんが、車両トラブルや災害リスク、急な渋滞を考慮すれば、「メーターが半分程度になったら早め早めに満タン給油しておく」ことが、自分と同乗者の安全を守る最も確実な防衛策と言えるでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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