新型「“3列7人乗り”SUV」まもなく登場! 6年ぶり全面刷新で“トヨタ・ハリアー”級の全長4.7mボディに! 354馬力の「4WD」仕様もあるメルセデス・ベンツ「GLB」どんなクルマ?
メルセデス・ベンツ日本の公式サイトに、新型「GLB」の予告ページが登場し、「Coming soon」と案内されています。最大7人が乗車できる新世代SUVは、日本ではどのようなモデルとして登場するのでしょうか。
新型7人乗りSUVが日本導入へ
メルセデス・ベンツ日本の公式サイトに、新型「GLB」の日本導入を予告するページが登場しました。
サイトには「The all-new GLB electric」とともに「Coming soon」と記載され、メルセデス・ベンツ日本のトップページでも「日本導入予定」と案内されています。
現時点で日本仕様の正式な発売時期やグレード構成、価格などは明らかにされていませんが、少なくとも電気自動車の新型GLBが日本へ導入されることになります。
GLBは、メルセデス・ベンツのSUVラインナップにおいてGLAとGLCの間に位置するモデルです。
初代は2019年に世界初公開され、日本では2020年6月に導入されました。比較的扱いやすいボディサイズながら3列シートを備え、最大7人乗車できる点を特徴としています。
そして2025年12月、ドイツで約6年ぶりの全面刷新によって2代目へと進化しました。
新型のボディサイズ(欧州値)は、全長4732mm×全幅1861mm×全高1687mm、ホイールベース2889mmです。
日本で販売中の現行「GLB 200 d 4MATIC Urban Stars」が全長4660mm×全幅1845mm×全高1700mmなので、新型は全長が72mm長く、全幅が16mm広くなる一方、全高は13mm低くなっています。
国産SUVでサイズが非常に近いのがトヨタ「ハリアー」です。ハリアーは全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mmなので、新型GLBはわずか8mm短く、6mm広く、27mm高いだけです。
つまり、日本でのサイズ感としてはハリアー級ながら、GLBでは最大7人乗りの3列シートを選べるということになります。
エクステリアは従来から受け継ぐボクシーなSUVシルエットを残しつつ、大きく表情を変更しました。
電気自動車モデルでは、多数のスリーポインテッドスターをあしらったフロントデザインを採用。前後には左右のライトを結ぶライトバンドを備え、リアコンビネーションランプにもスターをモチーフとした意匠が用いられています。
インテリアも大幅に刷新され、運転席用10.25インチディスプレイ、14インチのセンターディスプレイ、さらに14インチの助手席用ディスプレイを一体感のあるガラス面に収めた「MBUXスーパースクリーン」を設定します。
日本公式サイトでも、MBUXスーパースクリーンはオプション設定となる予定であることがすでに案内されています。
室内は5人乗りと7人乗りを設定。2列目シートは前後にスライドでき、荷室容量は5人乗りが540リットル、7人乗りが480リットルです。
後席を倒した際には、それぞれ最大1715リットル、1605リットルまで拡大します。さらに電気自動車モデルでは、フロントにも127リットルの収納スペースを備えます。
では、日本に入ってくる可能性のあるパワートレインはどのようなものなのでしょうか。

2026年10月現在、ドイツのメルセデス・ベンツ公式サイトでは、電気自動車のGLBとして「GLB 200 electric」「GLB 250 electric」「GLB 250+ electric」「GLB 350 4MATIC electric」の4グレードが掲載されています。
GLB 200 electricは最高出力224馬力の後輪駆動で、58kWhのバッテリーを搭載。WLTPモードの航続距離は最大430kmです。
GLB 250 electricは272馬力で、71kWhのバッテリーを搭載し、最大527kmを走行可能です。
さらにGLB 250+ electricは同じ272馬力ながら85kWhの大容量バッテリーを採用し、航続距離は最大632kmまで伸びています。
そして最上位のGLB 350 4MATIC electricは前後にモーターを搭載する4WDで、最高出力354馬力、最大トルク515Nmを発生。0-100km/h加速は5.5秒で、航続距離は最大615kmです。
GLB 250+とGLB 350 4MATICでは800Vの電気システムを採用し、最大320kWの急速充電に対応。条件が整えば10分間の充電で最大260km分の航続距離を回復できるといいます。
なおドイツでは電気自動車だけでなく、1.5リッター直列4気筒ターボと48Vシステムを組み合わせたマイルドハイブリッドも設定されています。
こちらは「GLB 180」「GLB 200」「GLB 200 4MATIC」「GLB 220」「GLB 220 4MATIC」の5グレードを展開し、前輪駆動と4WDが用意されています。
一方、今回の日本公式サイトで予告されているのは電気自動車モデルです。ドイツでどの仕様に相当するモデルが導入されるのかは、まだ明らかになっていません。
ちなみにドイツでは、電気自動車のエントリーモデルとなるGLB 200 electricが5万782.06ユーロ(約902万円 ※2026年10月上旬時点での為替レート換算)から設定されています。
日本では現在、従来型のGLBが687万円から937万円で販売されています。
3列シートを備え、電気自動車としても大幅な進化を遂げた新型GLB。日本ではどのグレードが、そしてどのような価格で登場するのか、正式発表が注目されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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