約274万円から! トヨタ新型「“RAV4サイズ”SUV」に反響殺到!「カッコいい!」「スタイリッシュ」との声も! 真っ黒“トヨタエンブレム”&ブラックホイールがカッコイイ「bZ3X 騎士版」とは
広汽豊田は、電動SUV「bZ3X 騎士版(ナイトエディション)」を2026年6月18日に中国市場で発売しました。黒を基調とした限定モデルに対し、SNSではさまざまな反響が寄せられています。
“RAV4サイズ”の新型SUVにSNSで反響
広汽豊田は2026年6月18日、新たな特別仕様車である「bZ3X 騎士版(ナイトエディション)」を中国市場で発表し、同日に発売しました。
通常モデルをベースにブラックを基調とした専用デザインを取り入れ、よりスポーティかつ上質な世界観を表現した限定車に対し、SNSではさまざまな意見が寄せられています。
「bZ3X」は、広汽豊田が中国市場向けに展開するBEVブランド「Bozhi」シリーズの主力SUVとして登場しました。
2025年3月に正式発売された後、価格と先進装備のバランスの良さが評価され、中国市場で高い注目を集めてきました。
そして2026年5月には2026年モデルが発売され、先進運転支援機能や快適装備を強化しながら価格据え置きが実現されました。
2026年モデルは3種類の航続距離仕様と7グレード構成となっています。この2026年モデルをベースに追加されたのが、今回のbZ3X 騎士版です。限定販売台数は2000台で、「520 Pro 騎士版」と「520 Pro 激光雷達騎士版」の2グレードが設定されています。
ボディサイズは全長4600mm×全幅1850mm×全高1660mm、ホイールベース2765mmです。トヨタ「RAV4」(全長4600-4610mm×全幅1855-1865mm×全高1685-1735mm、ホイールベース2690mm)と近いサイズ感のミドルサイズSUVです。
日本でも展開されている同じbZシリーズの「bZ4X」(全長4690mm×全幅1860mm×全高1650mm、ホイールベース2850mm)と比べるとややコンパクトですが、ボクシーなデザインと最適化されたルーフラインにより、優れた空間効率が実現されました。
フロントサスペンションにはマクファーソンストラット式、リアにはトーションビーム式が採用され、EPS(電子パワーステアリング)やオートホールド自動駐車機能なども備わっています。
エクステリアの最大の特徴は専用ブラックスタイルです。車体色には「浩かん黒」が採用され、シャープな造形のLEDヘッドライトやLEDデイタイムランニングライト、ブレードシャドウテールライトアセンブリと組み合わされています。
さらに、スモーク仕上げのトヨタエンブレムや、ブラックアウトされた18インチ専用アルミホイールが装備されました。
ドアハンドルは隠し電動タイプで、アクティブグリルやブラックの樹脂パーツを採用し ています。プライバシーガラスは後部ドア窓、後部クォーターウィンドウ、後部フロントガラスに採用されました。
インテリアでは快適装備の充実が図られています。プレミアムレザーシートが用いられ、シートヒーター、ベンチレーションが装備、上級モデルに匹敵する快適性が実現されました。
後席は18段階かつ20度の背もたれ角度調整が可能で、40/60分割折りたたみ機能や、背面にある便利な小型テーブルなども備わっています。
また、ヤマハ製11スピーカーの高級ブランドオーディオシステムも採用され、車内エンターテインメント性能も強化されました。
8.8インチフルLCDインストルメントパネルと14.6インチ多機能タッチディスプレイが組み合わされ、4つのゾーンの音声認識制御やインテリジェントオンラインナビゲーション、HUAWEI HiCar 5.0、ICCOA Carlink、Apple CarPlayスマートフォン無線接続に対応。
中国市場で求められる先進的なコックピット機能を備えています。

安全面では、フロントやセンター、サイド、一体型サイドエアカーテンなどのエアバッグシステムに加え、TPMSタイヤ空気圧監視システム、ABSアンチロックブレーキシステム、ESP(電子安定化プログラム)などの基本安全機能を網羅。
先進運転支援技術として全車にスマートパーキングアシスト機能が標準装備されたほか、ミリ波レーダー1基、超音波レーダー12個、カメラ5個によるPCS(衝突回避安全システム)やDRCC(ダイナミックレーダークルーズコントロールシステム)などが搭載されました。
上位の激光雷達版ではレーザーレーダーを搭載し、Momenta R6強化学習大規模モデルを活用した先進運転支援システムにより、市街地や高速道路、自動駐車など幅広いシーンをサポートします。
パワートレインは前輪駆動のシングルモーター方式で、永久磁石同期モーターを採用。電動機の最大出力は150kW、最大トルクは200N・mを発生し、0-50km/h加速は4秒です。58.37kWhのリン酸鉄リチウム電池を搭載し、CLTCモードで520kmの航続距離が確保されました。
DC急速充電時間は30パーセントから80パーセントまで約24分(常温条件下)となっています。また、外部放電(6kW)機能や、コンフォート、スポーツ、エコの3つの走行モード、ブレーキエネルギー回生システムも備わっています。
価格は2026年7月時点「520 Pro 騎士版」が12万9800元(約310万円)、「520 Pro 激光雷達騎士版」が14万9800元(約358万円)です。期間限定価格は、それぞれ11万4800元(約274万円)、13万4800元(約322万円)となっています。
このbZ3X 騎士版に対し、SNSでは多くのユーザーから意見が寄せられています。
肯定的なコメントとしては「真っ黒なトヨタエンブレムやブラックホイールがカッコイイ」「オールブラックのエクステリアに専用18インチアルミホイール、ブランドロゴがスタイリッシュで存在感がある」など、専用のブラックスタイルを支持する声が多く見られます。
また、装備と価格のバランスについても「RAV4サイズのミドルSUVとしてコスパが良さそう」「ヤマハオーディオなどプレミアムな装備がこの価格で手に入るのは魅力。日常使いに実用的」といった意見がありました。
さらに「加速がスムーズで航続距離も520kmクラスと十分」「家族向けスマートSUVとして競争力が高い」といった声や、「期間限定かつ限定台数なので、黒好きには狙い目」「LiDARや先進安全装備が入っているのが中国市場らしい」と、最新技術の投入に注目する書き込みもありました。
その一方で、将来的な品質や仕様に対する不安の声も存在します。特に「日本で売らないの?」「中国市場専念らしいけれど、品質や長期的な信頼性はどうなんだろう」という、現地生産モデル特有の耐久性に対する疑問が挙げられています。
また「ハイテク満載だけど、トヨタらしい安心感をどこまで保っているか試乗してみたい」という意見もありました。
そのほか、「騎士版という名前がちょっと微妙」「オールブラックは好みが分かれるかも」といったデザイン名やカラーリングへの好みの違いを指摘する声や、「米国など他の市場では関税などで高くなるし手に入りにくい」といった市場環境を冷静に捉えるコメントも見られました。
優れたコストパフォーマンスと、黒で統一された個性を放つbZ3X 騎士版。激化する中国EV市場で、トヨタが投入した新たなモデルへの関心の高さがうかがえます。
Writer: 阿久津仁
1998年東京都生まれ。高校卒業後、自動車業界をはじめとして不動産業界、IT業界、SNS業界など様々な業界でビジネスを展開するビジネスマン。某大手転職メディアでのWebライティング経験や、オリンピック記事の制作など様々な分野でWebライティング記事を作成し、Webライターとしての経験は10年に及ぶ。趣味はクルマ・バイクで休日にドライブをすること。


















