“75万円”も安い! トヨタ新型「“小さな”格安ハイブリッドカー」発表! リッター34kmの“超・低燃費”を実現! トヨタ最新の「運転支援システム」も標準搭載! “コスパ抜群”の「アクアX」に大注目!
トヨタは2026年7月6日、コンパクトハイブリッドカー「アクア」の一部改良モデルを発表し、同日より発売しました。新たなアクアで最も安価なモデルはどのような仕様なのでしょうか。
アクアの「入り口」を担うXグレード
トヨタは2026年7月6日、コンパクトハイブリッドカー「アクア」の一部改良モデルを発表し、同日より発売しました。今回はラインナップの追加が大きな変更となりますが、最も安価なモデルはどのような仕様なのでしょうか。
アクアは2011年に初代が登場したコンパクトハイブリッドカーです。優れた燃費性能と手頃な価格を両立し、ハイブリッドカーをより身近な存在にした1台として、長きにわたり高い人気を維持してきました。
現行モデルは2021年7月に登場した2代目です。TNGA(GA-B)プラットフォームの採用によりボディ剛性や走行性能が向上したほか、高出力なバイポーラ型ニッケル水素電池を世界で初めて駆動用車載電池として採用しました。
パワートレインは、全グレード共通で1.5リッター直列3気筒エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載します。駆動方式はFFを基本に、4WD車も設定。4WD車はリアにモーターが追加された電気式4WD「E-Four」となります。
エンジンは最高出力67kW(91PS)/5500rpm、最大トルク120Nm/3800~4800rpmを発生。メインのフロントモーターは最高出力59kW(80PS)、最大トルク141Nmを発揮します。
2025年9月にはマイナーチェンジがおこなわれ、シュモクザメをイメージした「ハンマーヘッドデザイン」を採用。コの字型ヘッドライトとセンターランプガーニッシュを組み合わせた新デザインとなり、ボディも全長が伸長し、全長4080mm×全幅1695mm×全高1485-1505mmへと変更されました。
あわせて、安全装備の機能向上や電動パーキングブレーキ、ブレーキホールドの採用など、商品力の向上が図られています。

そして今回の一部改良では、E-Four(電気式4WD)車への寒冷地仕様の標準装備化や、ベーシックな「X」とサブスク専用の「U」グレードの快適装備充実などがおこなわれました。
あわせて、2025年9月のマイナーチェンジでラインナップから外れていたスポーツグレード「GR SPORT」が約1年ぶりに復活。専用デザインの内外装や専用チューニングの足まわりなどを採用し、走りの楽しさを高めています。
現在のグレード展開は、上級の「Z」、快適装備が充実した「G」、エントリーのX、スポーツ仕様のGR SPORTという構成です。
このうち最も手頃なモデルがX(2WD)です。
WLTCモード燃費は34.3km/Lで、Z・Gの33.6km/Lを上回り、全グレード中で最も優れた数値を記録しています。
これはタイヤ・ホイールに185/65R15タイヤ&15×6Jスチールホイール(樹脂フルキャップ)という軽量な組み合わせを採用していることが要因のひとつです。
車両重量にもその差は表れており、Xグレード(2WD)は1120kgと、Z(1150kg)やGR SPORT(1160kg)と比べて少々軽量です。軽さは燃費性能や取り回しのしやすさにもつながる要素といえるでしょう。
装備面では内外装の加飾こそ抑えられているものの、予防安全装備は上級グレードと変わらず充実しています。
内装では今回の改良によりフロントシートがヘッドレストセパレート型の上級ファブリック仕様に変更され、リアセンターアームレスト(カップホルダー2個付)も標準装備されました。内装色はブラックでまとめられています。
インストルメントパネルはピアノブラック加飾と材着仕上げを組み合わせたシンプルなデザインです。
またディスプレイオーディオは8インチが標準装備となっており、ZやGR SPORTなどに標準装備される10.5インチとは差が見られます。
プリクラッシュセーフティやレーントレーシングアシスト、全車速追従型レーダークルーズコントロールなど最新の「トヨタ セーフティ センス」は最安であっても標準装備され、安全性能で妥協のない仕様となっています。
価格(消費税込、以下同)は249万7000円で、最上級グレードのGR SPORTの323万8400円と比較すると約75万円も安く、初めてハイブリッドカーを選ぶユーザーにとっても手が届きやすい設定です。
このように、Xグレードは装飾よりも実用性と経済性を重視したいユーザーに向いた、アクアの「入り口」を担うグレードといえるでしょう。
Writer: 本城庵
自動車分野を専門とするWebライター。軽オープンカー、輸入車、EV、バイクまで幅広い車種経験を活かした記事を執筆。運行管理者資格を保有し、交通事情や物流業界など専門性の高いテーマにも対応。

























































