トヨタ次期「MR2」登場間近か⁉ 画期的なミッドシップ&“パカッと開くライト”がスゴイ! 「GR MR2」商標出願で往年の名車“復活”に期待高まる! 歴代モデルはどんなクルマ?
特許庁が2025年12月3日に公開した公報で、トヨタが「GR MR2」の商標を出願していることが明らかになり、復活への期待が高まっています。「MR2」はどのようなクルマだったのでしょうか。
「MR2」の名称を商標申請! 復活への期待高まる!
2025年12月3日に公開された特許庁の公報で、トヨタが「GR MR2」という新たな商標を登録していたことが明らかになり、大きな話題を呼びました。
復活への期待が高まるなか、改めて「MR2」はどのようなクルマだったのか振り返ります。
MR2は1984年にトヨタが発売した国内初のミッドシップエンジン車です。ミッドシップとはクルマで最も重い部品とされるエンジンを車体中央付近に配置する構造で、重量配分の最適化によりコーナリングの運動性能と加速力を高めている点が特徴です。
またフロントにエンジンを収める必要がないため、ノーズを低く抑えたワイド&ローなスタイリングを実現。優れた空力性能とスポーティなデザインを両立していました。

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初代MR2のボディサイズは全長3925mm×全幅1665mm×全高1250mmでホイールベースは2320mmです。
エクステリアで、象徴的な装備のひとつに「リトラクタブル・ヘッドライト」があります。
リトラクタブル・ヘッドライトは、低いフロントノーズによる優れた空力性能とスポーティなデザインを実現しながら、当時の北米のヘッドライト取り付けにおける高さ規制にも対応するため、多くのスポーツカーで採用されました。
しかし、その後は歩行者保護をはじめとする安全基準の強化や、HID・LEDなど照明技術の進化により固定式ヘッドライトでも同様のデザインが可能になったことから、2000年代初頭までに姿を消しました。
パワートレインには、当時の「カローラレビン」などに搭載されていた1.5リッターおよび1.6リッターの直列4気筒エンジンが採用されています。
さらに1986年夏のマイナーチェンジでルーツ式スーパーチャージャーを装着しトルクを向上した高性能モデルを加えたほか、ルーフを左右に分割して着脱できるTバールーフ仕様をオプション設定しました。
そして1989年10月には2代目MR2が登場。ボディサイズをひと回り拡大し、「セリカ」に搭載されていた2リッター自然吸気エンジンまたはターボエンジンを採用するなど、動力性能を大きく向上させました。
また、上級グレードは「ステアリング連動フォグランプ」を採用。ステアリングの切れ角に応じてフォグランプの照射方向が左右最大30度まで変化し、コーナリングや夜間走行時の視認性を大幅に向上させる、当時としては画期的な機能でした。
このようにMR2は、優れたミッドシップレイアウトによる高い運動性能に加え、時代を先取りした装備も積極的に採用したことで、多くのスポーツカーファンから支持を集めました。
日本では2代目MR2が1999年に販売を終了しました。しかし、後継モデルとなる「MR-S」は海外ではMR2の車名を継続して採用し、2007年の生産終了まで販売されました。
こうしてブランドの歴史に幕を下ろしてから約19年が経過した現在でも、MR2の復活を望む声は根強くあります。
またトヨタは、近年ミッドシップレイアウトを採用した開発車両「GRヤリス Mコンセプト」を公開するなど、新たなスポーツカー開発へ向けた取り組みを進めています。こうした動きもあり、MR2復活の噂は以前から絶えませんでした。
そしてGR MR2の商標が公開されたことで、その期待はこれまで以上に高まっています。
Writer: くるまのニュース編集部
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