トヨタ新型「FRスポーツカー」まもなく発売! 走行性能アップ&カッコいい新色「サンダー」追加! “3眼カメラ”で安全も進化した新型「GR86」米国モデル何が変わる?
トヨタのFRスポーツカー「GR86」の2027年モデルが米国で発表されました。最新モデルはどのような進化を遂げるのでしょうか。
トヨタ新型「FRスポーツカー」まもなく発売!
2026年6月1日、トヨタのアメリカ法人が、カリフォルニア州で行われたカーイベント「FuelFest」で「GR86」の2027年モデルを発表しました。
この2027年モデルではGAZOO Racingによる走行性能のアップデートが行われており、注目を集めています。
「86(ハチロク)」はトヨタが2012年から販売しているスポーツカーです。車名はトヨタが販売していた4代目「レビン」「トレノ」の1.6リッターエンジン搭載グレードに付けられた型式番号「AE86」が由来とはっており、走りが楽しいFR(後輪駆動)スポーツをコンセプトに開発されたモデルです。
また、トヨタとスバルで共同開発されたモデルでもあり、トヨタでは86、スバルでは「BRZ」という名称で販売されました。
初代86は扱いやすいコンパクトなクーペスタイルのボディに、小気味よく吹き上がる200馬力の2リッター水平対向4気筒自然吸気エンジンを搭載。前期型はFRらしいピーキーな足回りでしたが、2016年以降の後期型では足回りが改良され、乗り味がより楽しめる一台に進化しました。

2021年にフルモデルチェンジが行われ、現行の2代目モデルが登場。初代は86という名前でしたが、2代目は「GR」シリーズとして販売されることになり、名称がGR86に改められました。
全長4265mm×全幅1775mm×全高1310mmという、初代同様のコンパクトなクーペスタイルのボディに、2.4リッター水平対向4気筒NAエンジン(FA24型)を搭載。最高出力は235馬力と初代よりパワーアップしています。
また、ボディの軽量・高剛性化や前後バランスの調整、足回りの強化により、優れた走行性能を実現。操作性の高さ、優れた走行フィーリングのほか、コーナリング時の安定性が大きな魅力となっており、手軽に「走る楽しさ」が味わえるクルマになりました。
2021年の登場以降、GR86は年々進化。例えば2025年7月の一部改良では、安全性能が大きく向上。また、2025年9月には300台限定のサンライズイエローをまとった特別仕様車「YUZU Edition」を展開して話題になりました。
今回、米国市場向けに登場した2027年モデルは、これまでと同じく2.4リッター水平対向4気筒自然吸気エンジンを搭載しており、スペックの変更はなし。トランスミッションも6速MTまたは6速ATから変わりありませんが、スロットルキャリブレーションの見直しが行われています。
具体的には、アクセルを踏んだ際の応答性が改善されており、これまで以上に自然な加速フィーリングを実現。加えて、5速から4速に落とす際のフィーリングも改善。シフトダウンの違和感をなくすことで、より快適な走りが楽しめるようになりました。
エクステリアでは、光の当たり加減で表情が変わるソリッドグレーメインのカラーリング「サンダー」を新しく追加。また、インテリアでは、室内各部にレッドカラーを組み合わせる「コックピットレッド」を上級の「プレミアム」グレードに設定し、ブラック×レッドの個性的かつ洗練された室内空間に変えることができます。
加えて、安全面では、最新の予防安全システム「アクティブセーフティスーツ」を搭載。従来のステレオカメラに超広角の単眼カメラを加えた「3眼構成」としたことで、認識範囲が従来の約2倍に拡大し、走行時の先行車検知だけでなく、交差点における歩行者や自転車の検知能力も大幅に向上しています。
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米国ではひと足早く2027年モデルが発表されましたが、例年通りであれば、近いうちに日本市場向けの2027年モデル登場が予想されます。
北米向けと同じ内容になるのか、日本モデルならではのプラスアルファがあるのか、今後の発表に注目です。
Writer: 大西トタン@dcp
(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。



























