トヨタが「シエンタ」に“匠”の「手作りベッド」搭載! “オトナ2人”が寝れる「小型ミニバン」本気で開発! ニーズに応えた“斬新キット”「ワンピングエース」シリーズが凄い!
2026年6月26日から28日に開催された「東京アウトドアショー2026」で、トヨタモビリティパーツは専用設計のベッドキットを装着した「シエンタ」を展示しました。「愛犬との車中泊がもっと楽しく快適になる」とうたうベッドキットの秘密について探りました。
愛犬と快適に過ごしたい「シエンタ」ユーザーにピッタリ
ペットフード協会が発表した2025年における全国の犬猫飼育実態調査(推計値)によると、犬の推定飼育数は約682万匹で、世帯飼育率は約8.5%にのぼります。愛犬とのドライブに出かけたり、車中泊をしたいユーザーはきっと多いことでしょう。
トヨタ車の純正部品・用品のほかオリジナルブランドなどを扱うトヨタモビリティパーツが、2026年6月26日から28日に幕張メッセ(千葉市美浜区)にて開催された「東京アウトドアショー2026」に展示した「シエンタ」は、まさに「愛犬と車中泊」に最適な一台とされていました。
というのも、このシエンタには「ワン!PiNG ACE(ワンピングエース)」シリーズの「シエンタベッドキット」が装着されているのです。
ワンピングエースとは、「愛犬と一緒に出かけたい」というニーズに応え、トヨタモビリティパーツが作り上げた愛犬仕様のこと。
これまで、商用バン「ハイエースバン スーパーGL」をベースにしたコンプリートカー「ワン!PiNG ACE」が仕立てられており、シエンタベッドキットはその流れを汲む製品です。愛犬とのおでかけをもっと楽しく、快適にできるように開発されました。

シエンタベッドキットの大きな特徴は、ノーマルのシエンタに一切の加工をすることなく、快適な車中泊仕様に変身できることです。
ベッドキットの設置は、2列目・3列目を折りたたみ、それを覆うようにベッドフレームを組み立ててベッドマットを敷くだけ。スタッフによれば、5分もあれば女性でもベッドキットをカンタンに完成できるといいます。
市場で流通しているベッドキットの中には、車体側に穴を開けフレームを恒久的に固定するタイプもありますが、このベッドキットでは、荷室部に収納したフレームを組み立て、脚をカーペットの上に置くだけ。穴明けや改造、加工は一切不要です。
ベッドマットを敷くと、大人2名がゆったり横になれる奥行き1830mm×幅1240mmのフラットな空間が現れます。マットの厚みは50~65mmもあり寝心地は抜群。耐荷重も200kgを誇ります。
愛犬とのドライブで心配なのは、爪で傷がついてしまうことですが、このベッドマットの表皮には、引っかき傷に強い特殊な素材を使用しています。
手入れがしやすく、滑りにくさも兼ね備えたこの表皮はワンピングエースシリーズの専用仕様で、他には手に入らないハンドメイド品とのことです。
さらに荷室部ベッド下スペースの有効活用も可能。2名乗車で使う場合なら、ベッドフレームの上にも荷物をたくさん積むことができます。
愛犬と快適に過ごせることをコンセプトとしたベッドキットですが、日常で使っているシエンタをカンタンに車中泊仕様にチェンジできるメリットは大きく、犬を飼っていないけれどシエンタで車中泊を気軽に楽しみたいユーザーにもピッタリです。
大きな災害時の避難先としての使用ももちろんOK。コンパクトながら広い室内と高いユーティリティを誇る、シエンタの車中泊仕様としても大いに注目です。
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シエンタ ベッドキットの価格は、フレームとマットのセットで25万7400円(消費税込)。適合車種は2022年8月発売以降の現行型シエンタ(3代目)で、ハイブリッド車が5人乗り・7人乗り(どちらも2WD・4WD選択可)、ガソリン車が5人乗り・7人乗り(どちらも2WDのみ)です。
Writer: 遠藤イヅル
1971年生まれ。自動車・鉄道系イラストレーター・ライター。雑誌、WEB媒体でイラストや記事の連載を多く持ち、コピックマーカーで描くアナログイラスト、実用車や商用車・中古車、知られざるクルマの記事を得意とする。


















































