スズキ新型「軽“スライドドア”バン」実車展示! 11年ぶり刷新で「精悍顔」に大変身! スタイリッシュ内装もイイ「新型エブリイ」”黒感”強めな特別仕様車を公開
スズキは2026年6月26日から28日に開催された「東京アウトドアショー2026」に、軽商用車「エブリイ Jリミテッド」を出展。細部をブラッシュアップして5月に発表されたばかりの最新モデルが用意されました。
人気の「Jリミテッド」2026年5月に早くも大幅改良
2026年6月26日から28日にかけ、「東京アウトドアショー2026」が幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催されました。
例年このショーでは自動車メーカーの出展が多く見られますが、スズキも昨年に続いてクルマの展示を行っています。
同社が用意したクルマは、2026年5月27日にマイナーチェンジを受けたばかりの新型「ハスラー タフワイルド」と、こちらも同月8日に発表されたばかりの軽バン「エブリイ Jリミテッド」マイナーチェンジモデルの2台です。
このうちエブリイは、スズキが発売する1ボックス型の軽自動車です。
同社の軽商用車「キャリイ」の7代目が1979年に発売され、1982年にマイナーチェンジを行ないましたが、その際にバンが「キャリイバン・エブリイ」として派生したのがエブリイのはじまりです。
1985年の8代目からは単なるエブリイ(2代目エブリイ)に改称され、軽トラックのキャリイと軽商用バンのエブリイという関係が成立しました。
1999年登場の4代目エブリイでは乗用車登録の「エブリイワゴン」も誕生。2015年から販売が続いている現行型の6代目でも、その間柄は続いています。

そして2025年8月、特別仕様車の「Jリミテッド」がエブリイに追加されました。
エブリイ最上位モデルの「JOINターボ」(後席両側ワンアクションパワースライドドア・フルオートエアコン装着車)をベースに、専用デカール、ガンメタリック塗装のホイールキャップ、ブラックアウトした専用LEDヘッドランプ、ブラック塗装が施されたドアハンドル・バンパー・ドアミラーを装着。ワイルドなテイストをグンと増し、アウトドアやレジャーシーンにも似合うスタイルを獲得しました。
さらに2026年5月8日には、エブリイとエブリイワゴンが大幅なマイナーチェンジを実施し、いわゆる「7型」に発展しました。
この改良では、スズキの最新予防安全技術「DSBS II(デュアルセンサーブレーキサポートII)」が全車に搭載され、一部グレードには「全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC)」や車線逸脱抑制機能も採用され、安全性能が大幅にアップしています。
内外装にも変更が加えられました。
外観ではグリル形状が大きく変わり、エブリイ・エブリイワゴンともに開口部を拡大。バンパーのデザインにも手が入っています。
2015年の現行型デビュー以来、こうしたデザイン変更は初めてのことです。
インテリアではカラーリングをベージュから黒基調へチェンジするとともに、スピードメーターがデジタル化されるなどの進化を遂げました。
特別仕様車のエブリイ Jリミテッドも販売を継続。ベース車がJOINターボのアップグレードパッケージに変更されたほか、シリーズ全体に施された改良が反映されています。
今回の東京アウトドアショー2026には、エブリイ Jリミテッドの「ブラックスタイル」が展示されました。
ブラックスタイルはエブリイとエブリイJリミテッドに用意される、黒をテーマに純正アクセサリーパッケージです。
前後のエンブレムやリアスポイラーをブラックアウトしており、エブリイはクールな印象に。エブリイ Jリミテッドではワイルドなイメージをアップし、どちらもよりスタイリッシュな姿に仕立てられています。
会場に置かれたブラックスタイルでは、さらにインパネトレーマット・マルチルーフバー・ルーフパッキングネット、リラックスクッションなどの純正アクセサリーを追加装着。
荷室には整備工具の専門ブランド「アストロプロダクツ」とコラボし、燃料缶、オイル缶、塗料缶、工具、ウェア、ジャッキなどが積まれ、働くクルマの演出がなされていました。
エブリイ Jリミテッドの新車価格は、2WD・CVTで197万8900円、電子制御式パートタイム4WD CVTでは213万円2900円です(価格は消費税込、以下同)。
展示車のプライスボードには、2WD・CVT メーカーオプションの「全方位モニター付メモリーナビゲーション・スズキコネクト」対応通信機装着車とあり、218万200円となります。

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商用バンは質素で装備が少ない、という時代は今や昔。もちろん旧来の廉価モデルもラインアップされており、そちらもプリミティブな働くクルマとして大いに魅力的です。
しかしエブリイ Jリミテッド ブラックスタイルのような、アウトドアにも似合うスタイリッシュな働くクルマなら、仕事やレジャー・趣味も一層楽しめるのではないかと感じました。
Writer: 遠藤イヅル
1971年生まれ。自動車・鉄道系イラストレーター・ライター。雑誌、WEB媒体でイラストや記事の連載を多く持ち、コピックマーカーで描くアナログイラスト、実用車や商用車・中古車、知られざるクルマの記事を得意とする。





















































































