16年ぶり全面刷新! 日産「“新型”エルグランド」まもなく発売! 「アルヴェル最大のライバル」は「スポーティ&プレミアム仕様」も設定! 専用装備てんこ盛りの「AUTECH」仕様とは?
日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は、2026年夏に発売予定の新型「エルグランド」のカスタムカー「エルグランド AUTECH」を先行公開しました。
新型エルグランドのカスタムカーに注目!「エルグランド AUTECH」
2025年10月に開催された「ジャパンモビリティショー2025」で、日産の高級ミニバン「エルグランド」の新型が初公開され、今夏の発売予定が公表されています。
1997年にデビューしたエルグランドは、国産の高級ミニバンの先駆者的な存在です。広い室内空間で快適に過ごせるクルマとして、長い間多くのユーザーに愛されてきました。
16年ぶりのフルモデルチェンジで4代目となる新型エルグランドのコンセプトは「The private MAGLEV(日本語名:リニアモーターカー)」です。
リニアモーターカーに乗車しているかのごとく、長距離移動でも疲れにくく、快適に過ごせる車内空間を想定しています。
またエクステリアはリニアモーターカーをイメージしたという先進的なデザインとし、フロントグリルは日本の伝統工芸「組子」をモチーフとするなど、日本らしい美意識を取り入れた「タイムレスジャパニーズフューチャリズム」を採用。
インテリアはプライベートラウンジのようなリラックス空間を目指したもので、杢目調パネルやキルティングを施したシートなど、高級ミニバンにふさわしい上質な仕立てです。また静電スイッチや14.3インチの大画面ディスプレイを2基組み合わせたインターフェースを装備し、先進的な印象ももたせます。
パワートレインは、日産独自のシリーズ式ハイブリッド「e-POWER」最新第3世代のシステムで、発電専用の1.5リッターエンジンに前後のモーターを組み合わせます。この第3世代e-POWERでは、モーター・発電機・インバーター・減速機・増速機の5つの主要部品をひとつにまとめた「5-in-1」とすることで、コンパクトかつ高剛性を実現しました。
さらに、電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」技術も取り入れ、スムーズな走りと揺れの少ない乗り心地を両立。インテリジェントダイナミックサスペション(IDS)も採用され、乗員全員が快適に過ごすことができます。

ボディサイズは全長4995mm×全幅1895mm×全高1975mm。先代エルグランドの「350 Highway STAR」グレードよりも30mm長く、45mm幅が広がり、160mm高くなりました。
新型エルグランドは今夏の正式発売を予定しており、価格は約690万円から約870万円程度になるとされています。
そして、新型エルグランドをベースに「NISMO」や「AUTECH」ブランドを手掛ける日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)が手がけたカスタムモデルが「エルグランド AUTECH(オーテック)」です。
先代に引き続き、スポーティ&上質なAUTECH仕様も設定されます。
海面の煌めきを表現したドットパターンに造形されたフロントグリルに、ブルーのAUTECHエンブレムが添えられます。
またAUTECHシリーズに共通するボディ下部のメタルフィニッシャー、メタル調のサイドシル、リアバンパー下部のプロテクターなどもエルグランドのきらびやかさを強調しています。
同じくリモコンドアミラーやフォグランプフィニッシャーもメタル調仕上げとし、輝くパーツを多数取り入れることで、スポーティさと特別感を与えました。
インテリアは、ブラック基調のインパネに湘南・茅ヶ崎の海をイメージした専用ブルーステッチ、ダーククロームフィニッシャーを備え、ブルーに灯るアンビエントライトが上品さを演出しています。
シート地やドアトリムには、さざなみをモチーフとした専用キルティングを施し、さらにシート素材にはプレミアムナッパレザーを採用。
センターコンソールや、専用テーラーフィット巻きとなるステアリング、ドアトリムや2列目アームレストも同じトーンで統一し、全体的によりプレミアム感を増し、落ち着きのある室内空間に仕上げられています。
なお今回紹介したAUTECHのほか、同じくNMCによるカスタムカー「AUTECH LINE(オーテックライン)」と最上級グレードとなる「VIP」も先行公開されており、幅広いカスタム仕様がラインナップされ、さまざまなニーズに応えています。
いよいよ発売が近づく新型エルグランド。高級ミニバンジャンルの先駆けとして、トヨタのライバル車種「ヴェルファイア」、「アルファード」2強となっている市場に割って入れる存在になれるか。
新型エルグランド、そしてカスタム仕様車にも各方面から多くの注目が集まっています。
Writer: TARA
トヨタ自動車のある愛知県在住。学生時代にクルマやバイクに魅了される。大手オイルメーカーに就職し、自らもモータースポーツに参戦開始。その後は鈴鹿サーキットで勤務しつつ、カートレースやバイクレースを経験。エンジンやサスペンション、タイヤや空力などの本格的な知識を得る。現在はプライベートでさまざまなクルマやバイクに触れながら、兼業ライターとして執筆活動に勤しむ。現在の愛車はトヨタ ヴォクシー/ホンダ N-BOX。




















































































