4年ぶり復活の「新型セダン」に注目! “クラウン超え”の「専用ながーいボディ」採用で“後席めちゃ広ッ! “デザイン全面刷新”でまるで別のクルマに! BMW「i3」中国仕様とは?
2026年の北京モーターショーで、BMWの新型EVセダン「i3」の中国向けロングホイールベース仕様が公開されました。2022年に生産を終えた初代i3の名が約4年ぶりに復活。ホイールベースは3000mm超とみられ、中国市場のニーズに応えたゆとりある後席空間にも注目が集まっています。
後席重視の専用ながーいボディが特徴!
2026年4月24日から5月3日にかけて開催された北京モーターショー2026では、多くの注目モデルが披露されました。そのなかでも話題を集めた1台が、BMWの新型「i3」です。
BMWがグローバル展開を予定する新世代EVセダン「i3」をベースに、中国市場向けとしてロングホイールベース化したモデルが初公開されました。
i3といえば、2013年に登場したハッチバックタイプの電気自動車を思い浮かべる人も多いでしょう。
初代モデルにはレンジエクステンダー仕様も設定され、2022年まで販売されました。軽量なカーボンボディや先進的な設計が高く評価され、日本を含む世界各国で展開されたモデルです。

今回発表された新型i3は、2022年に生産終了となった初代i3以来、約4年ぶりに復活したi3の名を受け継ぐモデルです。
初代モデルの後継的な位置付けとなる新世代EVで、BMWの次世代EVプラットフォーム「ノイエ・クラッセ(Neue Klasse)」を採用した電動セダンとして開発されています。
BMWの新たなデザイン哲学「ビジョン・ノイエ・クラッセ(Vision Neue Klasse)」を反映したスタイリングも大きな特徴です。
北京モーターショー2026で披露されたのは、この新型i3をベースとした中国市場向けのロングホイールベース仕様です。
中国市場では後席の広さや快適性が重視される傾向があり、多くのプレミアムブランドが現地専用のロングホイールベースモデルを展開しています。
BMWもこれまで3シリーズや5シリーズなどで中国専用のロングホイールベース車を販売しており、新型i3にも同様の手法が採用されました。
詳細なボディサイズは公表されていませんが、BMWによるとホイールベースは標準モデルより108mm延長されるといいます。
参考までに、欧州仕様の新型i3は全長4760mm×全幅1865mm×全高1480mm、ホイールベースは2897mmというサイズです。
中国向けロングホイールベース仕様はホイールベースが3000mmを超える見込みで、後席空間のさらなる拡大が期待されています。
なお、3000mm超という数値は、トヨタのフラッグシップセダンである「クラウン(セダン)」のホイールベース3000mmを上回る水準です。
プレミアムセダンとして、ゆとりある後席空間を重視したパッケージングが特徴となっています。
エクステリアにはVision Neue Klasseのデザイン言語が採用されており、BMWの象徴であるキドニーグリルも新世代デザインへと進化しています。伸びやかなプロポーションとシンプルで洗練されたフォルムも魅力のひとつです。
パワートレインの詳細はまだ明らかにされていませんが、第6世代BMW eDriveテクノロジー(Gen6)を採用しています。
BMWによると、CLTCモードで1000km以上の航続距離を実現するほか、急速充電では10分間で約400km分の航続距離を回復できるとしています。
新型i3のロングホイールベースモデルは、中国市場専用車として投入される予定です。一方、標準ホイールベース仕様の新型i3はグローバル展開が予定されており、日本市場への導入時期や仕様についても今後の発表に注目が集まりそうです。
Writer: 大西トタン@dcp
(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。



































































