200万円台! トヨタ最新「コンパクトSUV」に注目! 全長4.4m×全幅1.8mボディで「リッター26キロ超え」の低燃費がグッド! レクサス風デザイン採用の「カローラクロス」最安モデルって?

2026年6月17日に日産が新型「キックス」を発表し、コンパクトSUV市場への注目が高まっています。そんななか、サイズや価格帯が近いライバルとして関心を集めているのがトヨタ「カローラクロス」です。2025年の一部改良で商品力を高めた同車のなかで、最も手頃な価格で購入できる「G(2WD)」の実力を見ていきます。

新型キックスのライバル!? 高コスパの最安モデルって?

 2026年6月はコンパクトSUV市場が大きく動いています。6月17日には日産が新型「キックス」を発表し、自動車ファンや購入検討者の間で大きな話題となっています。

 新型キックスは先進的なデザインや電動化技術の進化が話題となっていますが、一方でサイズや価格帯が近いライバル車にも関心が集まっています。

 そのなかで比較対象として名前が挙がることが多いのが、トヨタの「カローラクロス」です。

 扱いやすいボディサイズや充実した安全装備、ハイブリッドモデルならではの優れた燃費性能を備えた人気SUVであり、新型キックスの登場をきっかけに改めて注目するユーザーも少なくありません。

 そんなカローラクロスですが、直近では2025年5月に一部改良を実施し、デザインや装備、安全性能などをさらに強化しました。

 では、ラインナップのなかで最も手頃な価格で購入できるモデルはどのようなクルマなのでしょうか。

サイズや価格帯が近いことから、日産の新型「キックス」との比較にも注目が集まる
サイズや価格帯が近いことから、日産の新型「キックス」との比較にも注目が集まる

 カローラシリーズは1966年の初代発売以来、世界150以上の国と地域で累計5500万台以上を販売してきた世界的なベストセラーカーです。

 そのSUV版として誕生したカローラクロスは、2020年7月にタイで初公開され、日本では2021年9月から販売が始まりました。

 街中での扱いやすさとSUVらしい実用性を兼ね備えたモデルとして、多くのユーザーから支持を集めています。

 2025年5月に実施された一部改良ではデザインの変更に加え、安全装備やパワートレインの見直し、新グレード「GR SPORT」の追加などが行われています。

 グレード構成は「G」「S」「Z」、そして「GR SPORT」の4種類です。G、S、Zには2WDとE-Four(4WD)が設定される一方、GR SPORTはE-Four専用となっています。そしてラインナップのなかで最も安価なモデルが「G(2WD)」です。

 ボディサイズは全長4455mm×全幅1825mm×全高1620mmと、日産の新型キックス(全長4365mm×全幅1800mm×全高1610-1615mm)と比べるとやや大柄ですが、いずれもコンパクトSUVに分類される近いサイズ感となっています。

 外観では、新たに採用されたシームレスな一体型グリルが特徴です。近年のレクサスにも通じる洗練されたデザインとなり、従来モデルよりも先進的な印象を与えています。

 前後ランプはフルLED化され、グリル上部にはセンターランプも新設されました。Gグレードではブラックのフロントアッパーモールやドアウインドウフレームモールディング、17インチスチールホイール(樹脂フルキャップ付)が装着されます。なお、ボディカラーは全8色を用意しています。

 インテリアではシフト周辺のデザインが刷新され、乗降時に自然に点灯するイルミネーテッドエントリーシステムを採用。

 シートはファブリック仕様の5人乗りですが、シフトノブやステアリングには本革を使用しており、エントリーグレードでありながら質感にも配慮されています。

 オートエアコンや8インチディスプレイオーディオ(4スピーカー)も標準装備となっています。

 安全面では最新のToyota Safety Senseを全車標準装備しています。プリクラッシュセーフティやレーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)、レーントレーシングアシスト、ロードサインアシスト、オートマチックハイビーム、パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)などを搭載し、日常の運転をしっかりサポートします。

 パワートレインはハイブリッド車(HEV)のみとなりました。G(2WD)には最高出力98PS、最大トルク142Nmを発生する1.8リッター直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用しています。WLTCモード燃費は26.4km/Lを実現しており、燃費性能も大きな魅力です。

 価格は276万円(消費税込み)です。最上級グレードのGR SPORTは389万5000円となるため、その差額は113万5000円に達します。

 なお、新型キックスは299万9700円から424万8200円となっており、カローラクロスG(2WD)は新型キックスのエントリーグレードよりも手頃な価格設定となっています。

 装備内容や安全性能を考慮すると、Gグレードは優れたコストパフォーマンスを備えた選択肢といえるでしょう。

※ ※ ※

 新型キックスの登場によって、コンパクトSUV選びはこれまで以上に悩ましいものとなっています。

 先進的なe-POWERや力強いデザインを特徴とするキックスに対し、カローラクロスは実績あるハイブリッドシステムや充実した安全装備に加え、手頃な価格設定も大きな魅力です。

 サイズや価格帯が近い両車は今後比較される機会が増えそうですが、カローラクロスは幅広いユーザーに受け入れられるバランスの良さを強みとしており、引き続き有力な選択肢のひとつとなりそうです。

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Writer: 青木一真

埼玉県生まれ。宅配ドライバーを経験した後に、車中泊関連の記事執筆を開始。現在はフリーライターとして、車メディアに従事している。自動車は輸入車、スポーツカー、SUV、ミニバン、軽自動車の所有を経験。月間3000kmほどを走行している。

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トヨタ カローラクロス
イメージ画像

中古車価格(税込)

185万円〜538万円

新車価格(税込)

276万円〜390万円

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