KTM新型「1290 スーパーデュークGT/R」発表 より個性的なマスクを備えスタイルを一新
2018年10月3日、KTMは「1290 スーパーデュークGT/R」2車種の2019年モデルを本国で発表。その詳細がついに明らかになりました。
エクステリアとパフォーマンスの双方をブラッシュアップ
オーストリアのオートバイメーカー「KTM」は、2018年10月3日に「1290 スーパーデュークGT/R」2車種の2019年モデルを本国で発表。その詳細が明らかになりました。
KTMのストリートモデルの中で最もパワフルな177ps(GTは175ps)の1301cc/75°VツインLC8エンジンを搭載するこの2つのモデルは、その先進的なデザインとフォルムで他メーカーにはない強い個性を放つモデルです。
今回発表された新型「1290 スーパーデュークGT」では、新デザインのLEDヘッドライトやコーナリングライト付きのタンクスポイラーなどの他、グラフィックを変更することでイメージを一新。
機能面においてもクラッチを使わずにシフト操作が可能なクイックシフターの追加(Rモデルではオプション)や空力に基づいて開発されたフロントスクリーン、片手で操作出来る6.5インチTFTディスプレイ、傾斜角感知装置と連動したABSシステム、「KTM MY RIDE」によるスマートフォンとの連携機能などを備えることでライダーの負担を軽減し、より楽しく快適な長距離移動を実現しています。
また、WP製の高性能なサスペンションが装着された「1290 スーパーデュークR」には、オプションの「トラックパック」も用意されており、より効率的なゼロ発進を実現するローンチコントロール、積極的なドリフト走行を可能にするスピンアジャスター、3つのスロットルレスポンス設定、アンチウィリー(ウィリー抑止)オフ機能などを追加することも可能です。
KTMは今回の新型「1290 スーパーデュークGT/R」を、2018年11月6日にイタリアのミラノで開催されるモーターショー「EICMA」で発表するともアナウンスしていますが、日本への導入時期は未定となっています。
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