東京〜千葉の「新たな橋」誕生に反響多数! 「劇的に楽になる」「住民にとって命綱」 約60年越し悲願となる 「小岩〜湾岸」“行徳経由”の新ルート「押切・湊橋」が話題に
東京都と千葉県を結ぶ新たな橋「押切・湊橋(仮称)」の計画に、さまざまなコメントが集まっています。
橋空白地帯を解消する「押切・湊橋」に期待
東京都と千葉県を隔てる旧江戸川に、新たな橋「押切・湊橋(仮称)」が架かる予定です。
SNSなどには開通を待つ周辺住民などからのコメントが多数寄せられています。
東京と千葉の間は江戸川と旧江戸川が流れており、千葉県の住民が東京に行くはいずれかの橋を渡らなくてはなりません。
このうち東京と接する市川市内では、江戸川・旧江戸川に架かる橋は少なく、現状は国道14号「市川橋」、自動車専用道路の京葉道路「江戸川大橋」、もしくはほぼ浦安の「今井橋」の3つのみです。
一般道のみを使う場合、市川橋と今井橋に限られ、その間は約8kmも“橋空白地帯”となっています。
江戸川と旧江戸川に挟まれた行徳・南行徳のエリアにとっては、東京に行く橋は今井橋の1ルートに限られており、周辺道路も含めて朝夕はかなり混雑します。
万が一今井橋が通行止めになったら、市川橋経由か浦安駅近くの浦安橋を渡るしか方法はありません。
さらに災害時に徒歩移動が必要になったら、東京〜行徳の往来は結局今井橋を使わざるを得ず、かなり負担が大きいものとなっています。

この橋空白地帯を解消するのが、押切・湊橋(仮称)です。ちょうど行徳駅から来る「行徳駅前通り」を旧江戸川に延伸する形で、対岸の東京都江戸川区・葛飾区を貫く「柴又街道」と直通します。橋の延長は約450mです。
都市計画道路3・4・25号湊海岸線(行徳駅前通り)の一部を構成する道路として、昭和42年(1967年)に都市計画決定されました。
もし開通すれば、橋空白地帯が解消するだけでなく、新たな橋ということで災害にも強く、柴又街道と直通するため、小岩や瑞江方面にも行きやすくなります。
小岩方面からは、国道357号の千鳥町に伸びる行徳駅前通りに進めるため、周辺道路の混雑も和らぎそうです。旧江戸川沿いの東京都民にとっても、新たに東西線を使えるようになります。
気になる進捗は、2023年1月の事業着手からまだ日が浅く、橋が架かるところまで至っていません。2025年12月の説明会の段階では、用地買収のさなかというところです。
江戸川区の柴又街道側では2026年4月の時点ですでに用地が確保されていますが、市川市側では、行徳駅前通りの行き止まりとなっている家屋が1軒立ち退いた状態で、その先旧江戸川に向かっては複数の家屋や「湊水神宮」も残っています。
現在のところ、事業期間は2031年度までとなっているものの、用地取得や工事の状況で変わる可能性もあります。本格的な工事にはまだ少々時間がかかりそうです。無事開通すれば、市川・行徳・江戸川エリアにとって約60年以上越しの悲願の橋となります。
SNSなどには、周辺住民からと思われるコメントが多数寄せられており、「旧江戸川を渡る橋が少なくて困っていました」「歩いて渡れる橋が増えるのは江戸川区・市川市双方の住民にとって命綱になる」「柴又街道から357まで一直線で抜けられるようになるのは助かる」「新しい橋ができれば劇的に移動が楽」など、期待の高さが伺えます。
そのいっぽうで、「むしろ市川市側の問題で、用地買収を含めて計画が全然進んでいない感じがする」「絶対にもっと長引くと思う」と、スムーズにはいかないのではないかと懸念する人や、「行徳駅方面や行徳街道に車が流れ込んできて、新たな渋滞の火種にならないか心配」と、交通流の変化を心配する声もあります。
まずは開通に向けてスムーズな用地交渉の進行が期待されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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