最新「走り“重視”のコンパクトカー」に注目! 全長4.3m「カローラスポーツ」サイズに300馬力超え「2リッターターボ4WD」も設定! “重厚感”がイイBMW「1シリーズ」の魅力とは
扱いやすいハッチバックで非常に手頃なサイズながら、走りも重視しているBMW「1シリーズ」の魅力をお伝えします。
コンパクトながら走りは重厚な「1シリーズ」
BMWといえば「駆けぬける歓び」というキャッチコピーでも知られる通り、クルマの走り味について、強いこだわりを持つメーカーとして知られています。
これは「M3」や「M5」といったハイパフォーマンスシリーズ「M」モデルのようなスポーツ度の高い車両だけでなく、コンパクトモデルからSUVまで共通しているものとなっており、現在のBMWのエントリーモデルである「1シリーズ」も例外ではありません。
5ドアハッチバックボディを持つ1シリーズは2004年に初代モデルが登場し、現行モデルは2024年に発売した4代目(F70)となります。
ボディサイズは全長4370mm×全幅1800mm×全高1465mmとなっており、3サイズともほぼトヨタ「カローラスポーツ」と同等の大きさとなっています。
奇しくも前輪駆動(FF)レイアウトがベースの5ドアハッチバックモデルという共通点を持つ両車ですが、1シリーズはプレミアムコンパクトとしても名高く、BMWのエントリーモデルという位置づけながらもしっかりと作り込まれたものとなっています。

現行型では、10.25インチのマルチディスプレイメーターパネルと10.7インチのワイドコントロールディスプレイを一体とした、「BMWカーブド・ディスプレイ」を搭載し、操作のほとんどをタッチパネルに集約。
過去のBMWに存在していたセンターコンソールのスイッチ類は必要最低限のものとなり、ミニマルでスッキリした、先進的な運転席周りとなっています。
エクステリアはBMWの象徴である「キドニーグリル」が備わるスポーティなフロントマスクに、前輪駆動レイアウトでありながら、FR(後輪駆動)のような雰囲気すら感じさせる長めのボンネットは走りのよさを感じさせます。
実際に走らせてみても、利便性の高いコンパクトハッチでありながら、ドイツ車らしい重厚感のある走り味を堪能することができるのも魅力です。
パワートレインは直列3気筒1.5リッターターボエンジン、もしくは直列4気筒2リッターディーゼルターボが用意され、どちらも48Vマイルドハイブリッドを組み合わせて7速DCTを搭載。
システム出力はガソリンモデルが最大出力125kW(170馬力)・最大トルク280N・m、ディーゼルモデルが120kW(163馬力)・400N・mとなかなかの数値を持ち合わせています。
パフォーマンスモデルとなる「M135 xDrive」には、221kW(300馬力)・400N・mの出力を誇る直列4気筒2リッターガソリンターボエンジンを搭載。駆動方式には「xDrive」と呼ばれる四輪駆動を採用し、7速DCTを組み合わせます。
M3やM5ほどのレベルではないにしろ、それらに準ずるハイパフォーマンスモデルとなっており、専用のサスペンションやブレーキなどもおごられた本格的な仕上がりとなっているのです。
通常モデルの価格(消費税込)は480万円から540万円。M135 xDriveは728万円です。
もちろんプレミアムブランドだけに国産車に比べると値は張りますが、日常使いにも最適なシンプルなガソリンモデルや、長距離でも乗りやすいディーゼルモデル、そしてM135 xDriveと、使い方や求めるキャラクターに応じて幅広くカバーしているのも、1シリーズの特徴。
国産車で走りが物足りないと感じている人にとっては、いずれのモデルでも、魅力的に写る1台といえるのではないでしょうか。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。












































