全長わずか1.3m! トヨタ「新型ランドホッパー」に熱視線! ランクル並みのおひとり様向け「本格オフロードモデル」は“公道走行OK”です! 新たなパーソナルモビリティとは
2026年5月14日、トヨタは新型電動モビリティ「LAND HOPPER(ランドホッパー)」を2027年春以降に発売すると明らかにしました。いったいどのような乗りものなのでしょうか。
トヨタが発売する「おひとり様モデル」
トヨタは2026年5月14日、新型電動モビリティ「LAND HOPPER(ランドホッパー)」を2027年春以降に発売すると発表しました。
すでに注目を集めている新型電動モビリティ「ランドホッパー」とは、いったいどのような乗りものなのでしょうか。
ランドホッパーが初めて登場したのは、2023年10月の「ジャパンモビリティショー(JMS)2023」です。このときは「電動パーソナルモビリティコンセプト」として、あくまでコンセプトモデルとしての出展でした。
続いての登場は、2025年10月のJMS 2025でした。「ランドクルーザー」シリーズ第4弾となるコンパクトモデル 新型「ランドクルーザーFJ」のワールドプレミアと同時に、開発中のプロトタイプとして出展され話題となりました。
そして今回、ランドクルーザーFJの正式発表に合わせて、いよいよ具体的な発売時期が公表されるにいたったのです。

ランドホッパーは、オフロードでの走破性と安定性を実現するため、前2輪・後ろ1輪の3輪走行モデルとして設計されました。低速から高速まで安定した走行が叶うように開発されています。
トヨタは、ランドホッパーを「ランドクルーザーでたどり着いた、そのさらに先」を楽しむためのモビリティと位置付けています。
日常使いはもちろんのこと、山道や森林の未舗装路などでオフロード走行もできる1人乗りの電動モビリティです。クルマの荷室に積んで旅先でのツーリングを楽しむなど、新しい移動体験が叶えられるように考慮されています。
サイズは全長1370mm×全幅590mm×全高990mm。
コンパクトに折りたたむことも可能で、全長680mm×全幅450mm×全高800mm(サドルなしの状態)まで小型化できます。折りたたみ機構は、フレームの2箇所を中心にたためる造りです。
フロントの2輪には機械式のリーン機構を備えており、2輪が独立して動くようになっています。カーブでも自然に車体を傾けることが可能なので、安定したコーナリングが叶います。
また、片輪だけが障害物に乗り上げても車体が傾きにくく、オフロードの荒れた路面でも安定感バツグンです。
さらに車体後部にはスプリング式のサスペンションも備えており、路面からの衝撃を積極的に吸収するように設計されています。
後輪はスイングアームに装着されており、走行中はリアサスペンションの伸縮にあわせて、後輪と一緒にステップも上下にスイングします。制動装置に採用されているのは機械式のディスクブレーキです。
またランドホッパーは、改正道路交通法における「特定小型原動機付自転車」に該当し、公道を走行することができます。16歳以上であれば運転免許なしでも利用できます。
ヘルメット着用については努力義務となり、車両は市町村に届け出ることが必要で、ナンバープレートを装着する必要があります。
走行モードは2種類用意されており、低速モードでは6km/h以下、高速モードでは20km/h以下で走行可能。
発売時期は2027年春以降と公表されており、販売価格についてはまだ告知されていません。
クルマに積み込んで旅先でのツーリングが叶う、トヨタ初の電動モビリティ 新型ランドホッパー。今後の続報に注目が集まります。
Writer: TARA
トヨタ自動車のある愛知県在住。学生時代にクルマやバイクに魅了される。大手オイルメーカーに就職し、自らもモータースポーツに参戦開始。その後は鈴鹿サーキットで勤務しつつ、カートレースやバイクレースを経験。エンジンやサスペンション、タイヤや空力などの本格的な知識を得る。現在はプライベートでさまざまなクルマやバイクに触れながら、兼業ライターとして執筆活動に勤しむ。現在の愛車はトヨタ ヴォクシー/ホンダ N-BOX。


























