「N-BOX」サイズの新型「軽スライドドアワゴン」実車展示! 高級インテリア×使い勝手に優れたアイテム採用! 複数のパワトレが選択可能な「BYD ラッコ」とは!

2026年7月に発表されるBYDの新型軽EV「ラッコ」の最新情報が公開されました。7月28日の正式発表を前に、週末のイベントで初披露された実車の魅力を探ります。

BYDの新型軽自動車「ラッコ」実車展示!

 2026年5月29日、BYD Auto Japanは新型軽EV「BYD RACCO(ラッコ)」の新たな情報を公開し、同年7月28日に正式発表することを明らかにしました。

 ラッコは、同ブランドとして初めて日本の軽自動車市場へ本格参入する注目のモデル。日本独自の軽規格に対応したBEV(電気自動車)であり、2025年の「ジャパンモビリティショー2025」で初披露された際にも、その完成度の高さから大きな話題を呼んでいます。

 最大の特徴は、現在の国内市場で最も需要が高く、高い人気を誇るホンダ「N-BOX」などと同じ「軽スーパーハイトワゴン」カテゴリーに属する点にあります。ラッコはフロントドアに一般的なヒンジドアを採用する一方、後部座席には利便性の高いスライドドアを装備。

 小さな子どもがいるファミリー層や狭い駐車場での使い勝手を考慮するなど、日本独自のニーズを捉えたパッケージングが光ります。

 エクステリアはBEVらしくフロントグリルを廃した、シンプルかつクリーンな装い。一見すると日本車と見間違えるほど街並みに馴染むスタイルながら、丸みを帯びたフロントフェイスが親しみやすさを演出しています。

 なお、“ラッコ”という愛らしい車名には、自然との共生イメージが込められているとのことです。

BYDの軽自動車「ラッコ」
BYDの軽自動車「ラッコ」

 インテリアでも、「日本仕様」にこだわっており、運転席や助手席の周りに使い勝手の良い大型収納スペースを多数確保したのはもちろん、前席だけでなく後席の同乗者までもが長距離を快適に過ごせるよう、キャビン全体の居住性と機能性が緻密に設計されています。

 その一方で、最新BEVにふさわしい先進性も融合。インパネには2枚の大型液晶パネルが配置され、メーター視認やオーディオ操作を直感的に行えるインテリジェントな空間に仕上げられました。

 ラインナップは「200」「300Plus」「300Premium」の3グレード構成。一充電走行距離はベースグレードの「200」が200km、上位の「300Plus」および最上級の「300Premium」が300kmを確保しています。

 装備内容もクラスを超えた充実ぶりです。「300Plus」以上にはステアリングヒーターやシートヒーターをインクルード。さらに最上級の「300Premium」となれば、運転席6Way電動シートやホットカップホルダーも採用されます。

 インフォテインメント機能として、全車にApple CarPlayやAndroid Autoに対応する10.1インチタッチスクリーンを標準装備。「300Plus」以上では、利便性を高めるNFCキーやBluetoothキーも利用可能となります。

 安全面についても、全車に運転支援機能とリヤビューカメラを標準でパッケージ。これに加え、「300Premium」にはアラウンドビューモニターやハンズフリースライドドアが備わります。

 ボディカラーは「アークティックホワイト」「コスモスブラック」「チーズイエロー」「アークティックブルー」「ミッドナイトグリーン」「ルビーレッド」の全6色。内装色はブラックとホワイトの2種類が用意され、上級グレードでは洗練されたホワイトの選択も可能です。

※ ※ ※

 この情報解禁の直後となる5月30日・31日、横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区)にて自動車イベント「ル・ボラン カーズ・ミート 2026 横浜」が開催され、BYDブースではラッコの実車が披露されました。

 会場に姿を現したのは、「アークティックホワイト」「アークティックブルー」「ミッドナイトグリーン」を纏った計3台。内装色はブラックとホワイトの両仕様が用意されました。

 実際に目にするラッコの室内空間は想像以上に広く、特に後席の足元やヘッドクリアランスには圧倒的なゆとりがあり、大人が座っても窮屈さは無いようです。

 さらに、運転席と助手席の背面には、カップホルダーを備えた格納式トレイを配置。後席の乗員がスマートに使える嬉しい配慮です。

 シート素材には合成皮革(合皮)が採用されており、これまでの軽自動車のレベルを超える、質感の高いインテリアが印象に残りました。

 シートアレンジでは、後席の座面を上方に跳ね上げる「チップアップ機構」によって、広大な荷室スペースへと様変わりします。

 今回の展示では、このゆとりある空間を活かし、B型のベビーカーを折りたたむことなく、そのままの状態で載せる展示が行われ、ファミリー層の来場者からも熱い視線が注がれていました。

【画像】超カッコいい! これが「N-BOX」サイズの「軽スライドドアワゴン」です!(30枚以上)

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Writer: くるまのニュース編集部

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