新車248万円! トヨタ「最新アクア」発売直後に“即・受注停止”… 今は再開された? 最新「プリウス顔」採用した「5ナンバーモデル」 大進化した“マイチェン型” 最新の動向は
トヨタ「アクア」一部改良モデルの最新の納期など、販売店に聞いてみました。
一部改良モデルは2026年5月下旬現在も受注停止のままかと思いきや……
2025年9月1日、トヨタ「アクア」の一部改良を行い、発売を開始しました。その後、あっという間に受注停止となってしまったアクア。
果たして現在の納期はどうなっているのでしょうか。トヨタディーラーに問い合わせてみました。
アクア(初代)がデビューしたのは、東日本大震災が起こった2011年の12月でした。
当時「ハイブリッドカーを身近なものにする」という思いを込め、「次の10年を見据えたコンパクトカー」を追求。
「プリウス」の登場をきっかけに、トヨタの量産ハイブリッドカーにおける10数年間の開発期間に得られた知恵と技術を結集し、当時、世界トップとなる燃費を実現。
ハイブリッド専用モデルに求められる低燃費・静粛性に加え、高い実用性と手の届きやすい価格も両立したモデルです。
また、東日本大震災の復興の意味もこめて、トヨタ自動車東日本の岩手工場で生産されています。
それからおよそ10年後の2021年7月、現行モデルにあたる2代目へとフルモデルチェンジを果たします。
2代目アクアは、「実用的な環境車を持続可能な形で提供する」という使命を持つハイブリッド専用のコンパクトカーとして、カーボンニュートラル実現への貢献を目指して開発されています。
初代アクアと比較して約20%もの燃費向上を果たし、35.8km/L(WLTCモード・現在廃止された「B」グレード)の低燃費と、ハイブリッドカーらしい軽快かつ上質な走りを両立させたのです。
2代目へとフルモデルチェンジしてから4年、2025年9月に一部改良が実施されました。

今回の最大のハイライトは、現行型プリウスのような「ハンマーヘッドをモチーフとしたフロントデザインを採用したこと」が挙げられます。
この「ハンマーヘッド」はシュモクザメの別称で、頭部がT字型で鐘を打つ撞木(しゅもく)に由来しています。
ボディカラーには新色が追加され(モノトーン系2色、ツートーン系3色)、大型マルチインフォメーションディスプレイを標準装備したほか、プリクラッシュセーフティ・レーダークルーズコントロール・ロードサインアシスト・発進遅れ告知機能などの各種安全装備の拡充が行われています。
さらに、エンジンを切ってもブレーキホールドやドライブモードの設定が維持されるようになり、再始動のたびに設定し直す手間が省けるようになりました。
その結果、利便性の向上に加えて、信号待ちなどの一時停車時における安全性にも配慮した改良となっています。
ボディサイズは全長4080mm×全幅1695mm×全高1485(1505)mmと、全長が30mm延長されています(全幅と全高は変更なし)が、扱いやすい5ナンバー(小型車)サイズはそのままとなっています。
車両本体価格は248万6000円から302万2800円(消費税込み)と、一部改良前と比較して25万円前後の値上げとなっています。
そんなアクアですが、9月の一部改良モデル発売後、すぐに受注停止に。8か月が経過した5月下旬、首都圏にあるトヨタディーラーに現在の状況を問い合わせてみました。
「アクアに関してはつい先日、受注が再開されたばかりなんです。ハンマーヘッドデザインを採用したことで、顔つきがずいぶん変わったので、アクアだと気がつかない方もいらっしゃいますね。なかにはフルモデルチェンジしたのかと勘違いされるお客様もいらっしゃいます。
納期ですが、現時点では7月以降の予定です」
他のディーラーではどうなのでしょうか。
「まもなく受注が再開できる見込みです。お待ちいただいているお客様が相当数いらっしゃいますので、順次ご案内してまいりますが、ご注文いただいた方にはできるだけ早くご納車したいと思っております。
ご購入を検討されていらっしゃるとしたら、早い段階でご予約の枠を押さえていただくことをおすすめしております」
ひとまず、アクアの受注は再開された模様です。
セールスの方の話にもあったように、アクアの購入を考えているとしたら、予約注文の列には並んでおいた方がよさそうです。
ちなみに、サブスクサービスKINTOでは、取り扱いを中止しています。こちらもそろそろ再開されるかもしれません。
Writer: 松村透
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当。カーメディアの運営サポートや企画立案・ディレクションが得意分野。またオーナーインタビューをライフワークとし、人選から取材・撮影・原稿執筆・レタッチ・編集までを一手に担う。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911S(プラレール号)と2022年式フォルクスワーゲン パサートヴァリアント。









































