“12年ぶり復活”の日産「新型ビッグSUV」まもなく発売! 全長4.9mの“超大型ボディ”は迫力満点! パワフルな「VCターボエンジン」搭載した「新型ムラーノ」日本導入モデルどんなクルマに!?
日産が2027年初頭に日本市場への導入を発表している新型「ムラーノ」。実に12年ぶりの国内モデル復活となる現行型ムラーノは、一体どのような一台なのでしょうか。
“12年ぶり復活”の日産「新型ビッグSUV」
2026年3月17日、日産はアメリカで生産しているSUV「ムラーノ」を、2027年初頭に日本市場へ導入することを正式に発表しました。
ムラーノの日本国内での正規販売は2015年に終了していたため、実に12年ぶりの国内モデル復活となります。
では、長い時を経て日本へ再上陸する現行型ムラーノは、一体どのような一台なのでしょうか。
“ムラーノ”という車名は、イタリアのベネチアにあるガラス工芸で有名な「ムラーノ島」に由来しています。
初代モデルは北米市場向けのSUVとして2002年にデビューし、その後2004年に日本市場にも導入。
それまでのSUVが持っていた泥臭いイメージを覆す、丸みを帯びた流麗で未来的なエクステリアデザインが大きな話題を呼びました。
また、スポーティな3連メーターを備えたインパネや、広くゆったりとした車内と荷室、そして3.5リッターV6エンジンによる余裕のある力強い走りが、従来のSUVユーザーのみならず幅広い層から高く評価されました。

続く2008年にフルモデルチェンジした2代目モデルは、「モダンアートを表現した」というテーマのもと、初代のイメージを踏襲しつつ全体的に柔らかな印象のデザインへと進化。
インテリアはシートや運転席周りが新調され、より上質な雰囲気に仕上げられています。
加えて、シリーズを通して唯一となる電動ソフトトップを備えた2ドアの「カブリオレモデル」が一部市場でラインナップされたのも、2代目の大きな特徴です。
その後、2014年から北米などで展開された3代目は、この時代の日産を象徴する「Vモーション」グリルを取り入れたスタイリッシュな外観が持ち味でした。
インテリアは「ラウンジ感覚」をテーマに快適性を高め、ラグジュアリーな空間を採用。
日本では2代目をもって日産からの正規販売が終了していましたが、この3代目も各業者を通じて“逆輸入車”として日本で販売されるなど、国内でも根強い支持を集めていました。
そして2代目の展開終了から時を経てまもなく日本へ導入されるのが、2025年に北米でデビューした4代目となる現行モデルです。
ボディサイズは全長約4900mm×全幅約1981mm×全高約1725mmと、非常に堂々とした大型の車格を誇ります。
外観は日産の最新デザインコンセプトである「デジタルVモーショングリル」を採用し、シャープで先進的な顔つきへと生まれ変わりました。
一方のインテリアは、モダニズムデザインを取り入れたシンプルかつラグジュアリーな空間に仕立てられ、高い快適性を備えています。
気になるパワートレインには、最高出力241馬力を発揮する2リッター直列4気筒の「VCターボエンジン(KR20DDET型)」を搭載し、9速ATと組み合わされます。
先代モデルまではハイブリッド仕様も存在しましたが、4代目は現在のところガソリンモデルのみの設定。
ターボエンジンの力強いパワーを的確に制御しながら、快適でスムーズな乗り心地を生み出します。
また、全方位運転支援システム「セーフティシールド360」が標準装備されるなど、安全機能の充実も現行モデルの特徴です。
そんな現行モデルの4台目ムラーノですが、今回の日本導入において最大の特徴といえるのが、日本向けに仕様を変更するのではなく、アメリカの工場で生産されたモデルが「そのままの形」で導入されるという点でしょう。
つまり、左ハンドルのまま販売されることになります。
日産が日本市場に放つこの「左ハンドルのみ」のプレミアムSUVが、国内のユーザーからどのように受け入れられるのか、今後の動向に様々な方面から大きな注目が集まっています。
Writer: 大西トタン@dcp
(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。





















































































