マツダの「“美しすぎる”4ドアクーペ」がスゴい! 510馬力の「ロータリーPHEV」×走るほどCO2を回収する画期的技術とは? 「完成度がずば抜けている」の反響もある「ビジョンクロスクーペ」に注目!
「ジャパンモビリティショー2025」において、マツダは「ビジョン クロスクーペ」という4ドアクーペのコンセプトカーを出展しました。同車に対してどのような反響が寄せられたのでしょうか。
マツダの「“美しすぎる”4ドアクーペ」がスゴい!
2025年秋に東京ビッグサイトで開催された「ジャパンモビリティショー2025」にて、マツダはブランドの行く先を照らす2台のビジョンモデルを披露しました。
その中でも、クロスオーバークーペという形態で未来の姿を表現したのが「MAZDA VISION X-COUPE(マツダ ビジョン クロスクーペ)」です。
ビジョン クロスクーペのスタイリングには、マツダのデザイン哲学である「魂動デザイン」の進化が凝縮されています。その根底には、マツダの四輪車の原点である「R360クーペ」から続く伝統的なクーペの美学が息づいています。
4つのドアを備えながらも、放たれた矢が一直線に突き進むかのような躍動的なサイドビューは、ひと目で走行性能の高さを予感させるもの。
「グラスシルバー」と名付けられたボディカラーを纏ったその姿は、まるでひとつの塊から削り出されたような力強い存在感を放っていました。

車内へ目を向けると、そこには広島・瀬戸内の情景を思わせる空間が広がっています。海の色をイメージした「シーグリーン」が彩るインテリアにおいて、水平に伸びるダッシュボードは瀬戸内海の水平線を表現。
これは単なる意匠ではなく、ドライバーの視界を遮らず、運転に深く集中できる環境を整える役割も果たしています。
また、シート素材には広島の名産である牡蠣の殻を活用した「バイオセカンドスキン」を採用しており、環境への配慮と地域性を独自の形で調和させました。
走行性能と環境技術の両立についても、マツダらしい独創的なアプローチが取られています。
パワートレインには2ローターのロータリーターボエンジンを用いたプラグインハイブリッドシステムを想定しており、微細藻類由来のカーボンニュートラル燃料で駆動します。
特筆すべきは、マツダ独自のCO2回収技術「Mazda Mobile Carbon Capture」の搭載です。これにより、走れば走るほど大気中の二酸化炭素を削減できるという画期的な仕組みが提案されました。
回収されたCO2は再び藻類の育成に役立てられるほか、農作物の成長促進や、自動車部品用の高性能カーボン素材へと形を変えることも可能。将来的には、愛車から回収したCO2で自らのクルマのカーボンパーツを作る、といった循環も夢ではありません。
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ビジョン クロスクーペは、510馬力という高い走行性能を持ちながら、地球環境への貢献も果たすモデルです。
これまで環境対応には、性能や楽しさを制限するといった否定的な印象もありましたが、このモデルはパフォーマンスの追求と環境保護を両立させています。
走る楽しさと環境負荷の低減という、両立が難しいとされる課題をひとつの形にまとめた、マツダの将来像を示す一台といえます。
そんなビジョン クロスクーペに対し、ネット上ではマツダ独自の美学と最新技術の融合を歓迎する声が多く上がっています。
まず、外観についてはその造形美に圧倒される人が多く、「サイドのラインが本当に綺麗」「光の当たり方で表情が変わるのがたまらない」「コンセプトカーの時点で完成度がずば抜けている」といった、デザインの質の高さを称賛する書き込みが目立ちます。
内装や素材選びについては、広島らしさを盛り込んだコンセプトが好意的に受け止められています。「牡蠣の殻をシートに使う発想は驚き」「地元の素材を活かす姿勢に好感が持てる」「瀬戸内をイメージしたシーグリーンの色使いが落ち着く」など、ブランドの背景にある物語に共感する声が散見されます。
技術面で最も注目を集めているのは、やはりCO2回収技術とロータリーエンジンの組み合わせです。「走れば走るほど空気が綺麗になるなんて理想的」「エコのために走るのを控えるのではなく、走ることが環境貢献になるなら、510馬力を心置きなく楽しめる」といった、従来の「エコ=我慢」という常識を覆すコンセプトに期待を寄せるコメントが多いのが印象的でした。
全体として、「このままのデザインとスペックで市販化してほしい」といった現実的な期待感とともに、「これこそがマツダが示す、内燃機関と環境が共存する未来の答えではないか」と、その姿勢を高く評価する声が広がっています。
Writer: くるまのニュース編集部
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